Taylor Swift アルバムを締めくくる “New Year’s Day” は素朴なアコースティック・サウンド。
「だけどあなたと一緒にボトルを片付ける。新年の初めの日に。」
それでは和訳をどうぞ。
本と音楽の虫が言いたい放題
「だけどあなたと一緒にボトルを片付ける。新年の初めの日に。」
それでは和訳をどうぞ。
「あなたが壊してしまったから。それが私たちが素敵なコトを楽しめない理由よ。」
タイトルの “This Is Why We Can’t Have Nice” は、「これが私たちが楽しめない理由」という意味。パーティを冷やかすのはNGですよね。ちなみに「ギャツビー」は「グレート・ギャツビー」というアメリカ文学からの引用で、ギャツビーもパーティを開いています。昔、授業で取り扱ったので懐かしいです。笑
それでは和訳をどうぞ。
「このドレスだけ買ったわ。だからそれを脱いでいいわよ。」
それでは和訳をどうぞ。
「私たちは手を縛ったまま、踊っていた。」
さすがに壮大すぎますが、どんな状況なのでしょうか。ライトが消えて、家が焼け落ちて、水が勢いよく流れ込んできて、崩壊していく中、手を縛られたまま踊っています。ってめちゃくちゃしっかり描写してるな、、すごい、、笑。古い曲なのですが、Skeeter Davisという女性カントリー・シンガーの “The End Of The World” という曲があります。少女の失恋を世界の終わりに擬えた名曲なのですが、テイラーのことですから、失恋なのでしょうか。ゴシップには疎いので、Taylor Swift が25歳の時になにがあったか誰か教えてください。
それでは和訳をどうぞ。
「あなたは私の心と体と魂の王様」
それでは和訳をどうぞ。
「私は逃走車の中で別れを告げた。」
サウンドに騙されなければ、実は「昔のテイラーっぽい曲」だと思います!ビートは全然違うけれど、メロディやコード展開はアレンジを変えれば “RED” に収録されていても全然違和感ないんじゃないかな。
ちなみに、曲名に映像作品の名前がいくつか登場します。”The Great Escape“(大脱走)、”Bonny & Clyde” (俺たちに明日はない)、プリズン・ブレイクは言うまでもありませんね。歌詞の終盤もとても映画チックな描写です。
それでは和訳をどうぞ。
「私は悪い子じゃないけど、あなたとワルイコトをする。そういうものなの。」
ブリッジについて。元の歌詞は “You did a number on me. But, honestly, baby, who’s counting?” です。 “do a number on ” で騙すという意味があります。そして number = 数字 にかけて、「誰が数えたの?」 (誰にさせられたの?) と尋ねています。
それでは和訳をどうぞ。
「冷たいかな。早すぎるかな。デリケートなのはわかってる。」
次の曲が先行リリースされていた “Look What You Made Me Do” ということも考えると、絶妙なポジションに置かれた曲ですね。アルバムの中に入ってるこういう曲いいですよね。
それでは和訳をどうぞ。
「私を責めないで。愛が私をおかしくしたのよ。」
そして面白いのがずっと3連譜を刻んでいるシンセサイザー。この音がなければ、ただのゆったりしたビートになりそうだけど、楽曲のスパイスになっています。しかもバースとサビでは音量差によって効果が変わっています。Aメロでは6個ずつ数えた4つめの音にアクセントがついていて、ダークな雰囲気を壊さないギリギリのところで、ポップさを足しています。サビでは緩急がほとんどなく、細かいリズムを出すパーカッションに近い感じかな。
一点補足、ポイズン・アイビーとデイジーについてです。これは二つとも植物の名前です。ポイズン・アイビーは触るとかぶれるそうです。一方デイジーは、俗語で第 1 級のもの、すてきなものという意味を持ちます。
それでは和訳をどうぞ。
「私が悪いことをしたって?ならどうしてこんなに気分がいいの?」
それでは和訳をどうぞ。