Blur – MØ 和訳と紹介

MØ 2010年代エレクトロポップの影に、90年代USオルタナの影響?

mo

「私を連れ出して。霞の中に閉じ込められているの。」

サウンドについて
楽曲の構成や、メロディは完全に2010年代、EDM以降の楽曲のそれなんですけれど、イントロとバースのサウンドが完全にPixies の “Where Is My Mind(和訳&MV)” です。スクラッチのような一瞬のフレーズから、E-C#m-G#のコード進行でストロークされるアコースティック・ギター。4コード目に違いはありますが、ほぼ引用です。映画”ファイトクラブ”の主題歌にもなった楽曲なので知らないとも思えません。Pixies好きなんでしょうか、、めちゃ好感度上がりますね、、!

歌詞について
タイトルの “Blur” は、ボヤけた、靄のかかった、といった意味です。曲名から連想できるように、内省的な内容になっています。内容は若者の胸の内の葛藤って感じなのかなあ。「どうしてみんな全てを受け入れられるの」「進みたかった道を進んだはずなのに、おかしくなってきた」そんな言葉が並んでいます。

それでは和訳をどうぞ。

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Imaginary Friend – MØ 和訳と紹介

MØ 薄暗い部屋で歌うMV。2分の1の四つ打ち。

mo

「感じるために目を使う必要はないの。」

サウンドについて
形式はムー自身のフィールドであるダンス・ミュージックに乗っ取っています。その中で癖があると思う点なんですけれど、このテンポなら、大体の楽曲ではバスドラムがこの楽曲の倍で叩かれると思うんですよね。それでも四つ打ちなのと、裏で音量を抑えたパーカッションが倍の位置で鳴っているのが隠し味になっていて、スローでシリアスな歌ものだけど、ダンサブルなノリを出しています。

歌詞について
Imaginary Friend“、Imaginaryは「空想上の」という意味を持ちます。”Imagine”の形容詞系ですね。全体的に意味がわかるんですけれど、”Imaginary“という言葉でよくわからなくなってきますね。どうして想像上なんでしょう。Pre-Chorus1の一行目、”If you can picture it, it’s real”も関係してそうな一行です。

それでは和訳をどうぞ。

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Sun In Our Eyes – MØ, Diplo 和訳と紹介

MØ, Diplo スクウェアなエイトビートとグッドメロディが最高。

mo

「ただ波に乗る、私たちが伝説になるまで。」

サウンドについて
これ、めちゃくちゃ好きです。特にサビのビートとメロディ。跳ねたりしていない、カチッとしたエイトビートの楽曲で、四つ打ちじゃないダンサブルな楽曲って、ありそうで、意外とみんなやってないんですよね。メロディもいいし、最高です!流行りに対するアプローチで面白いのが、太鼓を連打しているところですね。最近の曲はだいたいハイハットを多用しているし、ハイハットの連打音はよく聞くと思うんですけど、結構低めの音程の太鼓でそれをやるんだーって思いました。

歌詞について
Sun In Our Eyes“は「私たちの瞳の中の太陽」という意味です。いい歌詞ですねー。このあたりの世代のミュージシャン、曇りのない歌詞を書く人が多いから好きです。恋の歌ですね。振り返ることなく、悲しむことなく、臆病になることなく、ただ生きていくんですね。「伝説になるまで」と訳した箇所ですが、元の歌詞は “higher than life”です。larger than lifeやbigger than lifeで、人生より大きい→並外れたとか、伝説的なという使われ方をします。

それでは和訳をどうぞ。

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