Sober – Lorde 和訳と紹介

Lorde 抑えた声とサウンドで鳴らす小刻みなビート

lorde

「だけどシラフの時に 私たちは何をするのかしら。」

サウンドについて
低めの声で絞り出すように、しかし歯切れよくビートを作り出すボーカル。スネアなしのバスドラムで作り出す、小刻みだけど引っ張るようなビート。盛り上がりそうで、盛り上がらないのがむず痒いんだけど、2番のヴァースで盛り上げて、盛り下げるところも上手くて気持ちいい。だけど管楽器の打ち込み感が強くてすこし笑っちゃう。昔のスピッツとかミスチルが結構使ってたよね、こういう音。

歌詞について
なんか捻くれてるというか、冷めてるというか。。曲の雰囲気に合っていて、とてもクールなんだけれど。最近、遅ればせながら逃げ恥を全話見てしまったからかもしれない。だけど、こういう楽曲にはこういう歌詞が一番合うのですよね。楽曲は本当にかっこいいし、こういう詩ももっと好きになれるといいんだけど。

それでは和訳をどうぞ。

続きを読む

Perfect Place – Lorde 和訳と紹介

Lorde 切ないコード進行に歯切れのいいメロディ、開放感のあるサビ

lorde
「さあ “完璧な場所” に行こう。」

サウンドについて
軽めのビートと白玉のシンセサイザー。こういう雰囲気のバッキングは最近よく聞く。ずっと高めの声で歌ってて、サビは楽しい雰囲気のコーラスも入って、透き通った印象。最後に低い声で寂しげに歌いところもよい。

歌詞について
アウトロの歌詞 “All the nights spent off our faces” の “off one’s face” とは、酒に酔った状態や、ドラッグが効いてる状態のことみたい。初めのAメロからずーっと皮肉っぽい歌詞で進んでる。”完璧な場所” っていうのはドラッグのことなのかな。アウトロが効いてるねえ。

それでは和訳をどうぞ。

続きを読む