It’s All Your Body – José James 和訳と紹介

José James、HipHop+Jazzのクールで渋いサウンド。

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「愛し合おう。お前の身体中すべて。」

サウンドについて
「ポスト・ディアンジェロ」などと揶揄されたJosé Jamesだが、全くおかしな批判である。現代のミュージシャンがヒップホップのフィーリングを持っていることは世代的に当然だ。José JamesもD’angeloも若い頃にヒップホップに熱中していたミュージシャンの一人である。しかし共通点はそれだけであり、彼らの音楽の本質は全く異なる。José Jamesはジャズを受け継いでいる。

歌詞について
歌詞なのだが、正直なところ無理矢理に韻を踏もうとしている感じが否めない。特に主張もなければ、言葉を使って何かを表現しようとする気概も感じられなかった。彼は文章家としてはあまり優秀ではないようだ。しかし、響きは確実に楽曲と噛み合っている。やはり彼はミュージシャンとしては一流だ。

それでは和訳をどうぞ。

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