It’s All Your Body – José James 和訳と紹介

José James、HipHop+Jazzのクールで渋いサウンド。

jose-james

「愛し合おう。お前の身体中すべて。」

サウンドについて
「ポスト・ディアンジェロ」などと揶揄されたJosé Jamesだが、全くおかしな批判である。現代のミュージシャンがヒップホップのフィーリングを持っていることは世代的に当然だ。José JamesもD’angeloも若い頃にヒップホップに熱中していたミュージシャンの一人である。しかし共通点はそれだけであり、彼らの音楽の本質は全く異なる。José Jamesはジャズを受け継いでいる。

歌詞について
歌詞なのだが、正直なところ無理矢理に韻を踏もうとしている感じが否めない。特に主張もなければ、言葉を使って何かを表現しようとする気概も感じられなかった。彼は文章家としてはあまり優秀ではないようだ。しかし、響きは確実に楽曲と噛み合っている。やはり彼はミュージシャンとしては一流だ。

それでは和訳をどうぞ。


【歌詞・和訳】

[Verse1]

水上で食事を共にする
俺の身体に触れてくれ
好きなところを触れてくれ
久しぶりだろう

お前は少しだけ、ゆっくりと戻ってくる
だけど俺は今必要なんだ
そんなに大声では喋れない
だけどお前には聞こえるだろう

[Pre-Chorus]

お前が行きたいなら俺もそうするよ
これ以上待てない
俺が今まで過ごしてきた時間は
川の流れのように去っていった

[Verse2]

もう地下には居られない
もうこの歌を待てない 今、見つけた
唇を舐めて わかるだろ 神聖な愛なんだ
ついにこの朝の愛は俺のものになった

[Pre-Chorus]

お前が行きたいなら俺もそうするよ
これ以上待てない
俺が今まで過ごしてきた時間は
川の流れのように去っていった

[Chorus]

すべて
すべて
お前の身体中すべて

すべて
すべて
俺をすべて さあ ベイビー

[Verse3]

朝からお前と愛し合う
魂のサイン
素敵な時間だった
手放さない
続けるんだ 神よ
光の中へ
ある一つの感情だけ
一晩中

[Pre-Chorus]

お前が行きたいなら俺もそうするよ
これ以上待てない
俺が今まで過ごしてきた時間は
川の流れのように去っていった

[Chorus]

すべて
すべて
お前の身体中すべて

すべて
すべて
俺をすべて さあ ベイビー

——Translated by BxM – 文学xミュージック