Chvrches アルバム最終曲。前に突き進むようなサウンドと歌。
「手を汚さないワンダーランドを生きている。抜け出さなきゃいけない。」
サウンドについて
前へ前へ進むようなエイトビートと、サビに向けて高めていく展開、高低差を使ったメロディライン。サビでビートが半分になって、元に戻る瞬間。クライマックス感がバンバンに出てます。アルバム総じて、楽曲の展開が綺麗な印象がありました。この曲もBメロからサビへの展開が、期待を煽るような素晴らしい流れですよね。
歌詞について
自分たちの生きている環境が “Wonderland” なんですね。手が血で汚れない世界。だけど満足していない私たち。そんな世界から抜けだなきゃいけないと歌っています。空想に耽ったまま生きることはできないけど、地に足をつけたまま先のことを予想することはできない。白か黒かではなく、他の色を見つけて、「夢の中に隠れる」のではなく、本当の人生を歩まなきゃいけない。そんなメッセージを受け取りました。
それでは和訳をどうぞ。