2015年、AppleのクリスマスCMはStevie Wonder。
「いつの日かクリスマスに世界は愛だけで溢れる」
1967年にスティービー・ワンダーがリリースしたこの曲が、2015年になっても愛されているのは本当にすごいことですね。今回AppleのCM曲として、話題の新人ソウルシンガーであるアンドラ・デイとのコラボレーションをしています。歌詞は反戦、延いては人々が愛し合う世界を願う歌です。いつかのクリスマスに憎しみが消え去り、世界が愛で溢れますように。
それでは和訳をどうぞ。
【英詞・和訳】
いつかのクリスマス、大人たちは子供じゃなくなるだろう
子供がおもちゃで遊ぶように、爆弾で遊ぶんだ
ある暖かい十二月、私たちの心は見るだろう
自由な人類がいる世界を
いつかのクリスマス、戦争はなくなるだろう
クリスマスが何の為にあるのかを学んだ時
人生の本当の価値を見つけた時
世界が平和になるだろう
いつか私たちの夢が叶う
いつか、人類が自由な世界で
それは多分、君や私の時代じゃないけど
だけど、いつかのクリスマスに
いつかのクリスマス、私たちは見るだろう
飢えた子供や、極貧の人々がいない世界を
ある幸せな朝、人々は分かち合うだろう
人々が互いを思いやる、私たちの世界を
いつかのクリスマス、悲しいことはないだろう
全ての人類は平等で、誰も恐怖を抱かない
ある輝かしい瞬間、ある祈りが放たれた
今日、私たちの世界から
いつか私たちの夢が叶う
いつか、人類が自由な世界で
それは多分、君や私の時代じゃないけど
だけど、いつかのクリスマスに
いつかのクリスマス、人類は過ちを犯さないだろう
憎しみは消え去り、愛がはびこるだろう
いつか私たちが作る新しい世界で
全ての人々が希望を抱いている世界で
いつか私たちの夢が叶う
いつか、人類が自由な世界で
それは多分、君や私の時代じゃないけど
だけど、いつかのクリスマスに
いつかのクリスマスに
——Translated by BxM – 文学xミュージック