Stevie Wonder のワンコード・ファンク。
「迷信なんて信じるべきじゃない。」
サウンドについて
独特なコード感とグッドメロディは Stevie Wonder の大きな魅力の一つだが、彼はそれだけのミュージシャンではない。シンプルなファンク・ミュージックも有名であり、 “Superstition” もその一つだ。シンプルな構成と、マイナー・ペンタトニックを用いたリフがクール。今でも多くのミュージシャンに演奏されている楽曲だ。
歌詞について
歌詞では迷信をぶった切っている。 “鏡を割ると不幸が起きる” というのはアメリカの迷信だが、どうして鏡を割ると不幸が起きるのだろう?よくわからない迷信を信じるより、出来ることをやって問題を取り除いていくべきだ。迷信を信じるのは悪いことではないが、振り回されてはいけない。
それでは和訳をどうぞ。
【歌詞・和訳】
[Verse]
まさに迷信だ 壁に現れた文字が不吉だなんて
まさに迷信だ 梯子の下を歩くと不吉だなんて
13ヶ月の子供が 鏡を割ったとして
7年間不幸が続いたかい いいことだってあっただろう
[Chorus]
理解できてないことを信じると
酷い目に遭うよ
迷信を信じるべきじゃない
[Verse]
まさに迷信だ 顔と手を洗って手を切りな
問題を取り除くんだ 出来ることをちゃんとやって
もっと空想させてくれ もっと強くならせてくれ
俺を守ってはくれないんだろう 悲しみは俺の歌になるんだ
[Chorus]
理解できてないことを信じると
酷い目に遭うよ
迷信を信じるべきじゃない
[Verse]
まさに迷信だ これ以上言うことはないよ
まさに迷信だ 悪魔がやってくるよ
13ヶ月の子供が 鏡を割ったとして
7年間不幸が続いたかい いいことだってあっただろう
[Chorus]
理解できてないことを信じると
酷い目に遭うよ
迷信を信じるべきじゃない
——Translated by BxM – 文学xミュージック