Money (That’s What I Want) – The Beatles 和訳と紹介

The Beatles 金をくれよ!バレット・ストロングのカヴァー。

with-the-beatles

「一番最高なものは鳥にでもくれてやれよ。俺は金がほしいんだ。」

サウンドについて
リフが印象的なロックンロールです。これも超有名なナンバーで、ダイアナ・ロスとかも歌っていますよね。ジョンが歌ってるけれど、こういうリフはポールも好きそう。演奏するのが楽しそうなロックンロールです。

歌詞について
「金をくれ、金だけがほしい」ってこんなにかっこよく歌えるものなんですか??かっこいい以外思わなかったです。初めの二行がパワーが強すぎます。

それでは和訳をどうぞ。

続きを読む

Not A Second Time – The Beatles 和訳と紹介

The Beatles 心変わりするワガママな元恋人の歌。

with-the-beatles

「心変わりして戻ってきても、二度目はないんだ。」

サウンドについて
2分程度の短い曲です。なんか、、グルーヴ微妙じゃないですか、、?イントロから微妙なズレが気になります、、。まあ初期の曲なんで、気にしすぎてもしょうがないんでしょうけれど。この曲はピアノソロがかっこいいですね。全然上手くないし、むしろちょっと気になるくらいだけれど、こういう間奏はThe Beatles的には初めてでしょうか?

歌詞について
Not A Second Time“、2回目はないんです。自分を傷つけた相手が戻ってきた時に、冷たく振る歌です。別れた時は涙を流したのに、戻ってきた時は冷めてしまう。自分を大切にしてくれる人と付き合いたいですね。
同様のテーマの現代の楽曲では Maroon5 の This Love(和訳&MV) があります。「彼女は何度もさよならと言ったけど、俺は何度も言いたくはないんだ」って楽曲です。

それでは和訳をどうぞ。

続きを読む

Devil in Her Heart – The Beatles 和訳と紹介

The Beatles オールディーズのR&Bをカヴァー。

with-the-beatles

「彼女の心には悪魔がいる。だけど俺を裏切らないさ。」

サウンドについて
Donaysという女性リズム・アンド・ブルース・グループの楽曲のカヴァーです。といっても、この楽曲以外に有名な楽曲はないんですけれどね。The Beatlesはどこで彼女たちを知ったのでしょうか…?

歌詞について
女性目線の曲を男性目線に変えて歌っています。同じアルバムで Please Mister Postman(和訳) も同様に男性目線に変えて歌っていますね。この楽曲に関しては楽曲名も “Devil in His Heart” から “Devil in Her Heart” に変わっています。女性目線のラブソングが好きだったんでしょうか…?

それでは和訳をどうぞ。

続きを読む

I Wanna be Your Man – The Beatles 和訳と紹介

The Beatles あのミュージシャンに提供した楽曲のセルフ・カヴァー。

with-the-beatles

「君の恋人になりたいんだ。」

サウンドについて
この楽曲、セルフ・カヴァーです。それもなんと、ローリング・ストーンズに提供した楽曲です。しかしセカンドアルバムで提供楽曲のセルフ・カヴァーってすごいですね。それだけロックンロールが盛り上がっていたってことですね。

歌詞について
シンプルすぎて書くことなんてありません。。君の恋人になりたい、しか言ってないんですもん。それだけでもロックミュージックって成り立つんですよね。意味はないけどかっこいい歌詞を書くのも重要なことです。

それでは和訳をどうぞ。

続きを読む

You Really Got a Hold On Me – The Beatles 和訳と紹介

The Beatles スモーキー・ロビンソンをカヴァー。

with-the-beatles

「君は俺を本当に虜にしてしまったんだ。」

サウンドについて
初期ビートルズはロックンロールとモータウンが大半ですよね。この楽曲はモータウンのシンガー、スモーキー・ロビンソンのカヴァーになっています。終始ハモっていて、歌うのが楽しそうですね。

歌詞について
なんとも天邪鬼な歌詞、、ですけど、そういうんじゃなくて、恋心って矛盾するものですよね。一言目の「好きじゃない。愛してる。」というセリフはキザですけど、それ以降のバースの同じ箇所は照れ隠しなのかなんなのか、、。恋は落ちた方が負けとか言いますけど、冷たくされても好きなくらい、虜にされたら大変ですね。

それでは和訳をどうぞ。

続きを読む

Hold Me Tight – The Beatles 和訳と紹介

The Beatles ポールが生み出すキャッチーなロックンロール・リフ。

with-the-beatles

「強く抱きしめてくれ。俺が唯一だと言ってくれ。」

サウンドについて
ポールのロックンロールのリフってキャッチーで可愛らしいですよね。こういうのもボトムリフでいいんでしたっけ?何か言い方あった気がしたけど忘れちゃったなー。こんなキャッチーで可愛らしいリフは、The Beatlesの後期になっても聞くことができます。ポールらしいサウンドの一つですね。ていうか、イントロやばいなー。センスすごすぎる。。

歌詞について
唯一だと言ってくれ、そしたら二度と孤独にはならない。ってところめっちゃ良いです。”Hold Me Tight“なんて、とてもシンプルな曲名ですね。サウンドとあいまってワクワクしてくるような楽曲ですね。

それでは和訳をどうぞ。

続きを読む

Roll Over Beethoven – The Beatles 和訳と紹介

The Beatles チャック・ベリーのスタンダード曲をカヴァー。

with-the-beatles

「ベートーヴェンをぶっとばせ。チャイコフスキーに教えてやろう。」

サウンドについて
この楽曲はロックンロール好きにとっては有名すぎる曲ですよね。元々チャック・ベリーの曲で、The Beatlesはもちろん、Electric Light OrchestraやThe Sonicsもやっている楽曲です。個人的にはELOのバージョンが好きです。ストリングスが使えるロックバンドだから、本当にベートーヴェンから始めてるところが最高にロックです。もちろんThe Beatlesのバージョンも好きですよ!

歌詞について
最高にイカしてますね!ロックンロールです!ベートーヴェンもチャイコフスキーも完全な飛び火で、知らない間に引き合いに出されていて可哀想ですけど…。座ってゆっくり音楽聞いてたら腱鞘炎になっちゃうよって言ってますね。チャイコフスキーに教えてやろうってところが大好きです。笑

それでは和訳をどうぞ。

続きを読む

Please Mister Postman – The Beatles 和訳と紹介

The Beatles モータウンの名曲をカヴァー。

with-the-beatles

「ちゃんと見てもらえませんか。手紙が来てるはずなんだ。」

サウンドについて
マーヴェレッツという女性コーラスグループの楽曲です。カーペンターズもカヴァーしています。元々ザ・モータウンというような楽曲なのですが、ギター・バンドサウンドになると少し雰囲気も違って聞こえます。ビートルズもコーラスが美しいし、ジョン・レノンの歌声がソウルフルなので、ハマってますね。

歌詞について
ラブソングで “You” といえば、大体は恋人か好きな人ですが、この曲では “Mister Postman” 、郵便屋さんを指しています。「あなたは僕を喜ばせてくれない」なんて、ラブソングでよくある歌詞ですけど、それを郵便屋さんに言っているのが少し可笑しいですね。この曲は元々女性グループの楽曲なので、女性目線の歌詞をところどころ男性目線に変えて歌っています。

それでは和訳をどうぞ。

続きを読む

Till There Was You – The Beatles 和訳と紹介

The Beatles ポールが歌う、愛の詩。ミュージカル「ミュージック・マン」のカヴァー。

with-the-beatles

「そこら中に愛があったけど、信じられなかったんだ。君が現れるまでは。」

サウンドについて
A-B-Aメロ構成の軽やかなバラードです。ロックンロールやオールディーズだけじゃなくて、こういうサウンドも積極的にやっていたのが、ビートルズの強い個性ですね。ポール・マッカートニーが好きそうな甘いメロディラインです。

歌詞について
とても詩的で素敵な歌詞ですね!さすがミュージカルです。丘の上に鐘があった、だけど鳴るのを聞いたことがない、、までで、どう続くんだろうって思っていたら。君が現れるまでは、ですって。びっくりしちゃいました。こういうのメチャ好きなんですよねー。鐘が鳴るの聞いたことないわけないじゃん、鳥が飛ぶの見たことないわけないじゃん、、。そんな表現をしても伝えきれない程の愛情を感じます。

それでは和訳をどうぞ。

続きを読む

Little Child – The Beatles 和訳と紹介

The Beatles ハーモニカのバッキングがクールなロックンロール。

with-the-beatles

「ベイビー、俺に賭けてみなよ。」

サウンドについて
全編にわたってハーモニカのバッキングが入っていますね。それだけでロックンロール感出ますよね。ていうか、ロックンロールとブルース以外にこういうハーモニカの使い方はできない気がします!ハーモニカ好きにはたまらないジャンルですね。私も憧れて吹いていた時期がありました。

歌詞について
Little Child” 直訳だと「小さい子供」ですが、、。英語って好きな人を幼い名詞で表すのはなんでなんでしょう。ベイビーは馴染みがあるけれど、チャイルドは私にとって聞き慣れないです。こういうノリノリのナンパな感じ、ロックンロール感あって好きですよ。ちょっと弱いところを見せようとしているところも、ロックンロールっぽい。

それでは和訳をどうぞ。

続きを読む