Gorillaz 可愛いメロディと空間系エフェクトの絶妙なマッチ。
「希望の光が失われていく。」
サウンドについて
メロディやコードはめちゃポップですね。イントロはカントリーっぽいというか、南国っぽいというか、陽気な様子があるのに、歌が入ることにはエフェクトまみれで、不思議なサウンドになっていますね。この曲、エレキギターでガンガンやったら、まんまブラーっぽくなりそうですね。ウクレレとかで可愛く仕上げたらそういう曲になりそうだし。でもサビのサウンドが壮大すぎるかあ。ものすごい広がりを感じます。
歌詞について
“Idaho” はアイダホ州のことです。そのまんまですね。どうしてアイダホ州なのでしょうか、、。私が思う説は、Silver Lake があるからかなと。サビの終わりの「希望の光」と訳した部分ですが、元の歌詞は “Silver linings”となっています。これはイディオムなのですが、Silver で掛けて、Silver Lake のあるアイダホを舞台にしたのかな、、と。
それでは和訳をどうぞ。
【歌詞和訳】
[Verse 1]
シルバーレイクにたどり着いた
顔を洗って 青を感じる
足音が聞こえたんだ
月に向かって 緩やかに漂っている
綺麗な水を探し求めている
手綱を握らなきゃいけなかった
外側の荒野では
もうひとつ弾痕が
[Pre-Chorus]
昨日 神のように振る舞ったんだ
[Chorus]
アイダホ アイダホ
道に美しさがある
毎日 バスから外を眺める
希望の光が失われていく
[Verse 2]
森の中に流れ出て行く
歳をとったエルクの声を聞くために
この両手で虹に触れた
俺は乾いている 全て手にしたんだ
「乗れ」 キング・オブ・クールが言った
負ける理由なんてない
ティンセルタウンはこの道の向こうだ
これは縄の弾丸だ
[Pre-Chorus]
昨日 神のように振る舞ったんだ
[Chorus]
アイダホ アイダホ
道に美しさがある
毎日 バスから外を眺める
希望の光が失われていく
――Translated by BxM – 文学xミュージック