Favorite Girl – Aaron Abernathy 歌詞の和訳と紹介

Aaron Abernathy ヘビーなベース x ポップなストリングス

aaron-abernathy

「ヘイ、ママ。あなたがマイフェイバリットガールだ。」

サウンドについて
こんなにすごいミュージシャンが出てきたのは久しぶりかもしれない。D’angeloが好きな人は好きなじゃないかと思います!グルーヴィなビート、複雑に重なるコーラスの完成度が高すぎる。D’angeloと比較するなら、楽曲構成はD’angeloの方がポップ、サウンドはAaron Abernathyの方がポップだ。イントロは少し飛び道具的だが、面白い(サビのバッキングと同様のフレーズではあるが)。ピアノやストリングス、シンセの裏メロなどで、ポップで美しい雰囲気を作りだして、8小節目でブレイク → ギターが16分スクウェアのジャジーなフィルイン・フレーズを弾いて、ディープなソウルミュージックへと引き込んでいく。

歌詞について
ママ賛歌。素敵な家庭で育ったんだろうな〜。日本人には中々書けない歌詞だと思う。「ママ」を「フェイバリット・ガール」なんていう表現がアメリカン・クールなセンスだ。日本人の近年のポップスなら「ありがとう」みたいな直接的な表現になりそう。気の利いたところでも、婉曲的なエピソードとかになりそう。洋楽を聞けて英語ならではの言葉を聞けると嬉しいですよね。

それでは和訳をどうぞ。


【歌詞和訳】

愛してる 愛してる
一生愛してる
愛してる 愛してる
一生愛してる

[Verse 1:]

ヘイ ママ あなたが話し掛けてくれるのが好きだ
あなたが私を気にかけてくれるのも
最大限の寛容さ
知ってほしい 俺が気付いていることを
あなたがしてくれること全てに
あなたの愛は無駄じゃない
俺のために祈ってくれることに深く感謝している
あなたは神の賜物 あなたは友達

[Chorus:]

この人が俺のフェイバリット・ガールさ
謙虚で 誇り高く 誠実だ
俺をこの世界に連れてきた女王
ママ 愛してる
ママ 愛してる
ママ あなたが俺のフェイバリット・ガール

[Verse 2:]

あなたは俺の話を聴いて 同意してくれる
あなたが励ましてくれれば 俺は強くいられる
謝るべきときを教えてくれた
間違っている時は認めなければいけないと
発言に責任を持てといった
無責任な言葉はトラブルを引き起こすから
神様が道を作ってくれたことを忘れないで
ただ 信じて 恐れないで

[Chorus:]

この人が俺のフェイバリット・ガールさ
謙虚で 誇り高く 誠実だ
俺をこの世界に連れてきた女王
ママ 愛してる
ママ 愛してる
ママ あなたが俺のフェイバリット・ガール

[Verse 3:]

あなたの愛は決してなくならない
あなたは俺のことを恥じない
俺にあなたの品位を教え込んだ
家族の名前に泥を塗らないように
あなたは夢を諦めるなと言った
苦しい時でも希望を見失うな そして
幸せは自分自信の中に存在する
あなたの愛は教えてくれた そのままでもいいんだと

[Chorus:]

この人が俺のフェイバリット・ガールさ
謙虚で 誇り高く 誠実だ
俺をこの世界に連れてきた女王
ママ 愛してる
ママ 愛してる
ママ あなたが俺のフェイバリット・ガール

[Chorus:]

この人が俺のフェイバリット・ガールさ
謙虚で 誇り高く 誠実だ
俺をこの世界に連れてきた女王
ママ 愛してる
ママ 愛してる
ママ あなたが俺のフェイバリット・ガール

――Translated by BxM – 文学xミュージック