Oh Cruel World – The Strypes 和訳と紹介

The Strypes ボ・ディドリーのようなブルース + UKインディなメロディライン

the-strypes
「ああ、残酷な世界。惚れた女のために失っていく。」

サウンドについて
正直に白状すると、デビューした頃の彼らしかちゃんと聴いていなかったんだけど、超古典的なブルースのサウンドに乗っ取りながらも、彼ら独特の色が強くて面白い。「ブルースをやりたいミュージシャン」ではなくて、「ブルースがヤバイくらい好きな、好きな音楽をやりたいミュージシャン」なんだろうな、と。「古典的なブルースらしさ」への拘りじゃなくて、「好きなサウンド」への拘りだから自由なんだろうな、と。この曲では’90年代くらいのUKインディを感じさせるメロディラインや間奏に表れているだろう。

歌詞について
彼女は 太陽と月 を俺の世界に作ってしまった。ついでに鞭の音も! なんて可愛らしい詩なんだろう。どんなに好き放題に生きたくても、惚れちゃったら難しいのが男なんだろうね。たとえ相手にされなくても。太陽と月(四六時中存在する=彼女のことで頭がいっぱい)は交代で出たり消えたりするが、鞭の音はずっと響いているんだろうか。。笑

それでは和訳をどうぞ。

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