Sheryl Crow 90’s hip-hop テイストのギターロック。
「あなたみたいになりたくないわ。」
サウンドについて
ビートの感じも、ラップのフロウも、90年代のヒップホップを思い出します。シェリル・クロウ らしいギターサウンドなんですけどね。でも、結局シェリル・クロウぽいってことですね。ずっと平坦なテンションできているのに、ブリッジでメロディとコードをしっかり使った展開を織り交ぜられるのはさすがですね。
歌詞について
お金の歌っぽいですね。気の迷いで、ガメツイ欲を出して、後悔している人に向けたような言葉が並んでいます。”Wouldn’t Wanna Be Like You” は「あなたのようになりたくない」という意味です。曲中にいくつかイディオムやことわざがあります。1バース目の終盤で登場する “a piece of the pie” は直訳だと「パイの一切れ」ですが、「分け前」などの意味を持っています。また最後のバースの最後のフレーズ “What goes around comes around” は、直訳だと「出ていったものは返ってくる」みたいな感じで、ことわざとして使われます。ポジティブにもネガティブにも使われるので、「自業自得」と訳しましたが、「因果は巡る」とか、そういうフレーズの方が正解かもしれません。
それでは和訳をどうぞ。