Rihannaのソウルフルな歌がストリングスと籠ったピアノに映える。 “ANTI” からオールドスクールのソウルミュージック。
「お酒と一緒に、口にしづらい言葉も飲み込んでしまおう。」
サウンドについて
60年代にタイムスリップしたみたいだ。 “Higher” はアレサ・フランクリンが歌っていても違和感がなさそうなソウル・バラード。ボーカルと周波数帯域を完全に外した籠った音作りのピアノとベース、ストリングスがフィーチャーされた歌を聴かせるためのシンプルなアレンジだ。右側に大きく振られていて、全く目立たない音作りで隠し味のように用いられているドラムも面白い。
歌詞について
この曲では好きな人とお酒を飲んでいるが、恋が成就するか不安な心境を歌っている。自分の振る舞いに不安を抱くほどすっかり酔っているが、気持ちを口にするのが難しくて、お酒と一緒に飲み込んでしまう。もどかしさを上手に表した素敵な表現だろう。
それでは和訳をどうぞ。