Andra Dayの困難に立ち向かう力強いバラード。
「困難に乾杯しよう。」
サウンドについて
Stevie Wonderに見いだされた女性ソウルシンガー、アンドラ・デイのデビューアルバム “Cheers To The Fall” 。その表題曲であるこの曲は全体の雰囲気こそ古いソウルミュージックを思わせるが、サビやブリッジでは現代のポップスらしいコード進行やメロディの展開が見られる。ただのレトロミュージックや現代ポップスに収まらせないのは作曲のバランス感と、なにより彼女のソウルフルな歌声だ。好みが分かれそうなシンガーだが、ハマる人も多いのではないだろうか。
歌詞について
彼女の歌詞は挫けそうな人を立ち上がらせる力を持つものが多い。この曲もその一つだ。高く登れば登るほど、落ちたときの苦しみは大きいだろう。だけど挑戦しないでいるより失敗した方がいい。失敗して何度でも立ち上がろう。これらは月並みな言葉だが、彼女が歌うと魔法のように私たちの胸に勇気を与えてくれる。
それでは和訳をどうぞ。