Fade In-Out – Oasis 和訳と紹介

Oasis シックなサウンドに乗る、Johnny Deppのスライドギター。

be-here-now

「今日はただの白昼夢。明日、見放される。」

サウンドについて
落ち着いた雰囲気で渋い曲です。一方で間奏は、直前のシャウトも含めて、派手にガチャガチャ鳴らしています。シャウトの仕方がロックンロールって感じですね。そしてスライド・ギターがいい雰囲気を出していますよね。このスライド・ギター、なんとジョニー・デップが弾いています。豪華すぎるゲストですねー。結構がっつり弾いていてすごいです。

歌詞について
特に強いメッセージは感じないですねー。1stバースの歌詞がかっこいいくらいです。こういう歌詞好きなんですよね。メッセージ性や共感とかじゃないけど、たったの四行で世界観が作り込めてますよね。”Fade In-Out” はどういう意味で使われているでしょうね。。パッとわからないし、1stバースがかっこよくてお腹いっぱいなので、あまり目がいきません。それが正解かも?

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The Girl in the Dirty Shirt – Oasis 和訳と紹介

Oasis 7thの怪しげな響き。汚いシャツを着た女の子の歌。

be-here-now

「俺と一緒に踊らないか。お前の夢が破れても気にしないから。」

サウンドについて
イントロがかっこいいですね。一つ目、二つ目のコードは wonderwall(和訳&MV) や D’you Know What I Mean?(和訳&MV) と殆ど同じなのかな。そのあとに鳴り響くⅣ7..!不安定な7thの響きが最高にクールです。曲名にもマッチしていますよね。綺麗なコード感より、多少泥臭いサウンドの方がマッチします。そしてメロディはやっぱり綺麗です。だから他の部分は自由にやれるんでしょうね。

歌詞について
The Girl in the Dirty Shirt” は「汚いシャツを着た女の子」という意味です。一応ですけど、この曲は悪口の歌ではありませんからね。「汚いシャツを着た女の子」を魅力的とするのが、オアシスらしくて素敵です。いつも通り、バースやブリッジには小出しの思想が散りばめられています。サビの優しさが素敵ですね。自分にとって大切なものがダメになったとしても、気にせず一緒にいてくれる人がいてくれると素晴らしいですよね。

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I Hope, I Think, I Know – Oasis 和訳と紹介

Oasis 勢いのいい爽快なブリットポップサウンド。

be-here-now

「お前は俺の名前を決して忘れない。」

サウンドについて
1stアルバムで言う所の Rock N’ Roll Star(和訳&MV)Bring It On Down(和訳&MV) に相当するテンションの楽曲かなー。だけど、圧倒的に洗練されています。さすがに3rdアルバムになってくると、良くも悪くも荒削りな部分が取れていきますね。アルバムの中では少し浮いた音遣いのような気もしますが、アルバムの中で一番駆け抜けて行くような楽曲です。

歌詞について
一番と二番で歌詞がほとんど同じ、だけど主語と、ほんの少し違いがあります。1Aでは”They”に邪魔されていますが、2Aでは”You”に邪魔されています。1Bでは自分のことを歌っていますが、2Bでは”You”がそうじゃない、と歌っています。まー、メッセージの本質はあまり変わりませんけれどね。”I Hope, I Think, I Know” ってリズム感がよくて気持ちいいフレーズですね。

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Stand By Me – Oasis 和訳と紹介

Oasis 懐かしくて、優しい、ラブソング。屈指の名バラード。

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「そばにいてくれ。この道がどう続いていくのか、誰も知らないんだ。」

サウンドについて
とても素晴らしいメロディ、それに尽きると思います。Oasisの全楽曲中でも、指折りの名バラードです。切ないような、懐かしくなるような、優しいメロディです。緑色って感じのサウンドで、MVも全体的に緑がかってますね。初めて聞いた時から、なぜか懐かしさを感じてしまった楽曲です。サビの変拍子のフレーズは少しビートルズっぽいですね。これだけのバラードに変拍子のキメを入れるなんて、度胸があるように思えますが、少しも違和感がなく、完璧にハマってますね。

歌詞について
Stand By Me” は使い古されたフレーズですよね。馴染みのあるいい言葉は、サウンドにバッチリ噛み合っていますね。「この先、どんなことが起こるかなんて、誰にもわからない」というメッセージです。だから側にいて、新しい歌を歌ってほしい。だけどこの曲後半に一箇所、私の好きな「前提ぶっ壊しパターン」が登場します。この道がどうなるか、”Maybe I can see” 多分、俺にはわかるよ。これ、いろんな風に取れますけど、「お前と一緒に生きていく」ことがわかるよって口説くような意味だと思うんですよね。自信のある男性は魅力的ですね。ロックスターですもんね。

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SoulMate – Justin Timberlake 和訳と紹介

Justin Timberlake 。

soulmate

「この夜のためのソウルメイトにならせてくれ。」

サウンドについて
パーカッションのリズムやサウンドが夏っぽいですね。サンバのノリなのかな。カラッとした高音って夏感でますよね。例えばピアノの高音だったり、この曲ではパーカッションで乾いた高音がなっています。ただ軽い夏っぽさではなくて、シリアスなコード進行とメロディ、優しい歌声がオシャレな雰囲気を出していますね。日中に外で聞いてもいいけど、夜に暗いところで聞いても良さそうですね。

歌詞について
サウンドの通りに「Summer Start Now」というフレーズから始まります。”SoulMate“は日本語でも使いますよね。魂の..なんてスピリチュアルな意味じゃなくて、とても気があうくらいで使われると思います。サビの歌詞がオシャレでいいですねー。ソウルメイトという曲名にふさわしく、魂を交わし合うことを望む描写です。こういうキザな言葉に優しい歌声がとても似合っています。

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Finish Line / Drown – Chance The Rapper 和訳と紹介

Chance The Rapper アルバムを終盤を彩る大作。ft. T-Pain, Kirk Franklin, Eryn Allen Kane & Noname

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「そして今、ゴールが見えたんだ。」

サウンドについて
本当に大好きな曲です。何度聞いたことか。。Chance The Rapper のラップがメインの “Finish Line” と、ゴスペルコーラスが印象深い “Drown” の二曲で構成されています。
Finish Line ではポップでオシャレなコードをループしています。フックとバースでかなり雰囲気が変わるのに、同じコード上で展開を作っているのすごいですね。こういう細かな統一感が聴きやすさ、馴染みやすさを作っているのかもしれません。
Drown では、Nonameの食い気味に言葉を入れていく、流れるようなラップが素敵ですね。小節の頭から文章を始めないんですよね。そして締めくくるのはKirk Franklinのゴスペル。コーラスはもちろん、歌詞が素晴らしいです。

歌詞について
1stバースがかなりいいリリックですね。自分自身の事をたくさんラップしていて、うまく言えないけれど、すごいエネルギーを感じます。”Finish Line” は日本語だとゴールラインの方がわかりやすいのかな。急いで駆け上がって、祈り祈って、ゴールラインが見えたと言っています。”Drown” は溺れる。但し、Never Drown 「決して溺れない」です。この水はかつてないほど深くなる。川のように涙を流すとあるし、深くなるのは悲しみのことでしょうね。「かつてないほど深くなる」のに「決して溺れない」。こういうある意味で乱暴な対比は、胸の奥を強く打ちますね。

Featuring しているミュージシャンのオススメ曲はこちら。
Have Mercy – Eryn Allen Kane(和訳&MV)
Hosanna – Kirk Franklin(和訳&MV)

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Magic Pie – Oasis 和訳と紹介

Oasis ノエルが歌う気だるいがスタイリッシュなスロー・バラード。

be-here-now

「見たんだろう。俺が俺のマジックパイを手にしたところを。」

サウンドについて
気だるいメロディでも、ノエルが歌うとスタイリッシュになりますね。リアムが歌ったら鋭い感じになったのかなあ。途中でピック・スクラッチが入って歪んだギターが入ってくるところがかっこいいですね。曲はノエルがBサイドで歌っていそうなバラードです。サビ後のキメが結構好きです。あと、Bメロがキャッチーにできていますねー。

歌詞について
Magic Pie” つまり、魔法のパイ、明確に何かをさせるわけではないと思うのですが、私の解釈では「マジックパイを手にした」は「特別な人間になった」だと思っています。ただの「通りすがりの人間」が「マジックパイを手に入れた」のを見ただろ?お前も自分の人生を生きてみろよ。そんなメッセージだと思いました。

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My Big Mouth – Oasis 和訳と紹介

Oasis ディストーションサウンドのリフに乗せて、自分の道を歩く。

be-here-now

「俺は俺の靴を履く。名声のホールをゆっくりと歩いていく。」

サウンドについて
シンプルなディストーションサウンドのリフものです。オアシスの得意パターンの一つですね。この曲に限らず、このアルバムの曲は一昔前のUSポップス感が強い曲がちらほらと。”My Big Mouth” に関して言えば、BメロがUSポップスっぽさを感じます。スタジオ版だとボーカル・エコーから入るし、メロディラインもシンプルで爽やかな感じ。オアシスがやると少し不思議な感じがします。

歌詞について
My Big Mouth” はそのままですね。日本語でもビッグ・マウスって言いますよね。でかい口を叩く人のことを指して、あいつはビッグ・マウスだとか言いますけれど、自分で言っちゃってますね。オアシスは「自分の人生を無駄にするな」ってメッセージをたくさん歌いますね。この曲もそんなメッセージを感じます。自分の靴を履いて(=自分の歩き方で)、自分の輝ける道を進んでいきたいです。

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D’You Know What I Mean? – Oasis 和訳と紹介

Oasis 自らの名曲をオマージュしたロックミュージック。

be-here-now

「俺の言っていることがわかるか?」

サウンドについて
お気づきでしょうか…!この曲、実は wonderwall(MV&和訳) とめちゃ同じなんです。イントロではっきりと聞こえる通り、Aメロは同じコード進行が使われています。もちろん上に乗って響く音が違うので、厳密には違うコードと言えるのですけど、、。リズムパターンもあまり変わらず、サビでも同じシンセサイザーのリフが使われています。ノエル・ギャラガーは、楽曲の構成やコード進行より、メロディが重要だと考えていたことがハッキリとわかるサウンドですね。

歌詞について
ちょっとサビの和訳がダサくなっちゃったかなー。”All my people right here right now” ってそのままなんですけどね。。all my people は「私の周りの人」みたいなニュアンスを持っていますが、明らかに呼びかけなので、呼びかけ風に訳をつけました。”D’you Know What I Mean” もそのままですね。D’you know? はよく耳にするフレーズですね。一昨日も英語圏の方が言っているのを聞きました。

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Idaho – Gorillaz 和訳と紹介

Gorillaz 可愛いメロディと空間系エフェクトの絶妙なマッチ。

gorillaz

「希望の光が失われていく。」

サウンドについて
メロディやコードはめちゃポップですね。イントロはカントリーっぽいというか、南国っぽいというか、陽気な様子があるのに、歌が入ることにはエフェクトまみれで、不思議なサウンドになっていますね。この曲、エレキギターでガンガンやったら、まんまブラーっぽくなりそうですね。ウクレレとかで可愛く仕上げたらそういう曲になりそうだし。でもサビのサウンドが壮大すぎるかあ。ものすごい広がりを感じます。

歌詞について
Idaho” はアイダホ州のことです。そのまんまですね。どうしてアイダホ州なのでしょうか、、。私が思う説は、Silver Lake があるからかなと。サビの終わりの「希望の光」と訳した部分ですが、元の歌詞は “Silver linings”となっています。これはイディオムなのですが、Silver で掛けて、Silver Lake のあるアイダホを舞台にしたのかな、、と。

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