The Beatles マイナーキーのリフとメジャーキーのバース。
「キスがしたいんじゃない。君とダンスしているだけで幸せなんだ。」
サウンドについて
イントロはマイナー・キーの雰囲気を感じますよね。一方でバースはがっつりメジャーキーです。それぞれのパートの終わりは同じようなメロディを歌っています。そこがこの曲のポイントで、一貫性を感じますよね。そしてアウトロの伏線にもなっています。
歌詞について
プラトニックなラブソングです。キスがしたいんじゃなくて、”I’m Happy Just to Dance with You“君とダンスをしているだけで幸せだそうです。そういう気持ちになれた時って、なんだか嬉しいですよね。個人的に好きなフレーズは最後の [Chorus] の部分。ダンスの相手を代わろうとする人が現れたら “Let’s pretend we just can’t see his face”。そいつに気づかないふりをしようって意味ですが、主語が “we” なんですよね。ダンスが終わる前に、「俺と君」から「俺たち」になっています。
それでは和訳をどうぞ。