BO$$ (BOSS) – Fifth Harmony 和訳と紹介

Fifth Harmony、強いビート+薄いコードとラップのような歌。

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「私は自立しているの。あなたも同じならこっちにおいで。」

サウンドについて
Fifth Harmony(5H)の曲はビートが目立つダークな曲(=Sexyな曲)が多い。この曲もその一つだ。コード感は希薄だが、ビートと彼女らの声、ダンス、ルックスがとてもクール。このような楽曲は集中して鑑賞するより、BGMとして流したときに真価を発揮する。ドライブをするとき、部屋で作業をするとき、お酒を飲む時、ダンスのBGMとして使っても最高にマッチするはずだ。そしてもちろんこの曲は5Hのダンスやルックス(=パフォーマンス)を引き立てるBGMとしては最高の作品だ。

歌詞について
歌詞には固有名詞が多く登場するため、アメリカの文化に詳しくないとわからない比喩が多いだろう。しかし5Hのメッセージは伝わるはずだ。男性のお金やお世辞になびかない、自分で稼いで自信のある自立した女性像。それが5Hがこの曲で提案したクールなライフスタイルだ。

それでは和訳をどうぞ。

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I’m In Love With a Monster – Fifth Harmony 和訳と紹介

Fifth Harmonyのクールなエレクトロ・ロックンロール。

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「気付いてた?みんなもモンスターに恋しているのよ。」

サウンドについて
次世代のスパイスガールとも言われる5HことFifth Harmony。”I’m In Love With a Monster” はブルースの構成とエレクトロなサウンドを掛け合わせたダンサブルなナンバーだ。ダンサブルなビートと古いロック風のコード進行は実に相性がいい。ありふれた組み合わせだが、ノリがよいので飽きることもないだろう。

歌詞について
曲名、及び歌詞に登場する “Monster” とは悪い男のこと。人はしばしば自分を苦しませる相手にでさえ恋をする。恋は盲目というが、相手にどんなに辛く当たられても嫌いになれないのはなぜだろうか。

それでは和訳をどうぞ。

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Cheers To The Fall – Andra Day 和訳と紹介

Andra Dayの困難に立ち向かう力強いバラード。

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「困難に乾杯しよう。」

サウンドについて
Stevie Wonderに見いだされた女性ソウルシンガー、アンドラ・デイのデビューアルバム “Cheers To The Fall” 。その表題曲であるこの曲は全体の雰囲気こそ古いソウルミュージックを思わせるが、サビやブリッジでは現代のポップスらしいコード進行やメロディの展開が見られる。ただのレトロミュージックや現代ポップスに収まらせないのは作曲のバランス感と、なにより彼女のソウルフルな歌声だ。好みが分かれそうなシンガーだが、ハマる人も多いのではないだろうか。

歌詞について
彼女の歌詞は挫けそうな人を立ち上がらせる力を持つものが多い。この曲もその一つだ。高く登れば登るほど、落ちたときの苦しみは大きいだろう。だけど挑戦しないでいるより失敗した方がいい。失敗して何度でも立ち上がろう。これらは月並みな言葉だが、彼女が歌うと魔法のように私たちの胸に勇気を与えてくれる。

それでは和訳をどうぞ。

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Hold My Hand – Jess Glynne 和訳と紹介

Jess Glynne、世界が注目するUKチャートNO.1シンガーのノリがいい4つ打ちポップス。

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「もう一人は嫌なの。手を握って。」

サウンドについて
2015年にデビューしたジェス・グリン。彼女のファーストアルバムは全英チャートで一位を記録する大ヒット作となった。実はソロデビュー前に Clean Bandit“Rather Be” にフィーチャリングとして参加しているのをご存知だろうか。4つ打ちのビートとよくあるメロディなのだが、独特なコード感が印象的だ。メロディラインがなんとなくオアシスと似ているところもあり、UKらしさを感じる。

歌詞について
この曲はラブソングだ。しかし、愛を伝えるというよりは、私を支えてくれるあなたが必要だと伝えるような歌詞になっている。このような言葉をステキに響かせるのは女性ヴォーカルが向いているだろう。

それでは和訳をどうぞ。

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Forever Mine – Andra Day 和訳と紹介

Andra Day、ソウルフルな声とレトロな楽曲。

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「あなたを永遠に私のものにしたい。」

サウンドについて
Stevie Wonderが発掘した期待のソウルシンガー、アンドラ・デイ。彼女が初めに公開した楽曲はレトロな雰囲気を放つブルースだ。しかしブルース臭くなりすぎないように、アレンジに多くの工夫が施されている。メロディやコードはもちろんだが、ドラムのアレンジに注目したい。ディレイがかかっていたり、スネアロールのキメフレーズ、リズムがシャッフルではなくてスクウェアになる箇所もある。

歌詞について
曲名 “Forever Mine” もレトロな響きだし、歌詞にもレトロな固有名詞が多く登場する。歌詞に登場する “Blue Moon” とはジャズ・スタンダードで、愛する人に巡り会えた喜びの歌だ。またアメリカで有名なクラフトビールの名前でもあり、直前に登場する単語 “brew” には醸造するという意味もある。そんな言葉遊びも多く散りばめられているので、英語の歌詞にも注目してもらいたい。

それでは和訳・YouTube動画をどうぞ。

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Really Love – D’angelo 和訳と紹介

D’angeloが魅せる繊細なギターとスモーキーな雰囲気。ジャジーなR&Bソング。

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「一晩中抱いていたい。お前を本当に愛しているんだ。」

サウンドについて
2014年末にリリースされたアルバム “Black Messiah” で一際目立ってお洒落な雰囲気を醸し出しているこの曲。壮大なストリングスからスパニッシュギターへと繋がるイントロ、ジャジーなサウンドとD’angeloのファルセットヴォイスが美しすぎる。ヘッドホンで聴いて耳元で囁かれたい。

歌詞について
愛する人のほんの些細な動作を見るだけで、愛を感じてしまう。そんな状態は “本当に愛してる (=Really Love)” としか言えないだろう。 R&Bらしいエロティックな表現も含まれているが、歌い上げてるのはピュアな感情だ。

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All Too Well – Taylor Swift 和訳と紹介

Taylor Swift、シンプルなコード進行で歌を聞かせる壮大なラブソング。

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「とても素敵な恋だった。私はあまりにも覚えすぎている。」

サウンドについて
U2 の楽曲のような壮大なバラードです。テイラースウィフトの曲の中でも特に人気のある名曲です。曲の構成はシンプルで、Bメロの終わりで多少の変化はあるものの、基本的に4つのコードを延々と繰り返しているだけ。歌と楽器で少しずつ盛り上げていきます。

歌詞について
テイラー・スウィフトの歌詞は、情景が簡単に想像できて、。後半のスカーフのくだりとかちょっと泣きそうになります。”覚えすぎている”ってタイトルがまず鳥肌たちます。あと一つ語るなら、2サビ「冷蔵庫の光の中、キッチンであなたとダンスする」ところ。日常のチープさとロマンチックが重なることは、私にとって最高のファンタジーです。ディズニーみたい。 “枯葉” や “小さな街の通り” や “冷蔵庫の光” など、寂しさや儚さを連想させるような言葉選びにも注目です。

それでは和訳をどうぞ。

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Wildest Dreams – Taylor Swift 和訳と紹介

Taylor Swift “1989” より、圧倒的に壮大なラブバラード。

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「また会いにくるって言って。夢の中でだけでいいから。」

サウンドについて
Taylor Swiftの “1989” ではEDMやR&Bに影響を受けたようなサウンドも多く見られたが、この曲 “Wildest Dream” は —伴奏のアレンジこそ打ち込みメインだが— 前作 “RED” に収録されていても違和感のないような、テイラー・スウィフト風正統派バラードだ。アルバム内での立ち位置は “RED” における “All Too Well” と言ったところだろうか。

歌詞について
歌詞は、恋が終わったとしても恋人に自分を覚えていてもらいたいという気持ちについて書かれている。タイトルの “Wildest Dreams” とは途方もない夢のこと。”Wildest” という言葉が本当に夢の中だけでもいいという気持ちを切実に表現している。

それでは和訳をどうぞ。

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Rise Up – Andra day 和訳と紹介

Andra Day、Stevie Wonderに見いだされた歌姫。

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「生きるのが苦しいときもあるよね。でもあなたのために何度でも立ち上がるわ。」

サウンドについて
2015年末、アップルのクリスマスCMでスティーヴィー・ワンダーと一緒に “Someday at Christmas” を歌っていた女性シンガーを覚えているでしょうか。スティーヴィー・ワンダーが見いだしたソウルシンガー、アンドラ・デイです。特徴的なヴィンテージ感のある声、SiaやAdeleの系統ですね。 “Rise Up” は伴奏はほとんどピアノだけで、歌のパワーだけで素晴らしい楽曲に仕上げています。

歌詞について
生きるのが辛い人と同じ目線から、一緒に立ち上がろうとする歌詞です。言葉もいいんだけど、アンドラ・デイの歌の説得力がとにかくすごい。。これほどまで歌に力を持つシンガーの登場はなかなかいないと思います。

それでは和訳をどうぞ。

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Shit, Damn, Motherfucker – D’angelo 和訳と紹介

D’angeloのジャジーで渋いネオソウル。

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「なあ、お前、どうして俺の女と寝てるんだ?」

サウンドについて
ディアンジェロはこの曲をライブでやるのが好きだとインタビューで述べている。落ち着いた曲調で、派手な展開もない渋いサウンド。しかし印象的なリフのおかげかキャッチーな印象だ。ライブではハードなアレンジで演奏されることも多い。

歌詞について
歌詞は、女を寝取られた男が怒り狂っているといった内容。どうして寝ているんだ → どうして裸なんだ → どうして血まみれなんだ と展開していく歌詞は狂気を感じる。確かにハードなアレンジが似合う歌のようだ。

それでは和訳をどうぞ。

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