Spanish Joint – D’angelo 和訳と紹介

D’angeloのラテン風ジャズファンク。

voodoo

「いい気分にならなきゃいけない。」

サウンドについて
2ndアルバム “Voodoo”から、タイトル通りのスパニッシュなナンバーだ。ライブでも頻繁に演奏されているこの曲は聴いていると気分が高揚してくるアップテンポな曲。”Voodoo” の中でも群を抜いてキャッチーな作品だ。メジャーとマイナーが混ざった雰囲気にワクワクさせられる。ギターソロの後半の入りなどは最高だ。

歌詞について
歌詞は憂鬱な時でもうまくやらなきゃいけないという内容。タイトルの “Joint” とは麻薬のことなのだろうか。しかしドラッグソングでもなさそうだ。気分を高揚させることを麻薬とかけたのかもしれない。

それでは和訳をどうぞ。

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Chicken Grease – D’angelo 和訳と紹介

D’angeloのPrince風ファンクナンバー。

voodoo

「こっちへ来いよ。 “チキングリース” に合わせて踊ろう。」

サウンドについて
2ndアルバム “Voodoo” から、ライブでも頻繁に演奏されている人気曲を紹介。渋めのファンクだが、ヒップホップに近いサウンドだ。タイトルの “Chicken Grease” とは彼が敬愛するプリンスが用いた言葉で、ある “チキン・スクラッチ” を指している。 “チキン・スクラッチ” とはファンクで必ず耳にするカッティングギターのフレーズのことだ。プリンスは彼の曲 “Sexy M.F.” で聴けるような「チャラララララララ…….」というカッティングを “Chicken Grease” と呼んでいるようで、この曲でも印象的な使われ方をしている。

歌詞について
シンプルなダンスナンバーらしい歌詞だ。手を叩け、足を鳴らせ、ビートを感じろ、踊れ、、、といった言葉が並んでいく。素晴らしい作品において、歌詞と曲は必ず噛み合っていなければならない。メッセージ性が弱い歌詞の方が輝くケースもあるということだ。

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Untitled (How Does It Feel) – D’angelo 和訳と紹介

D’angeloが捧げる屈指の名バラード。

voodoo

「お前と一緒に壁を壊したい。」

サウンドについて
この傑作バラードは2ndアルバム、Voodooのハイライトに間違いない。圧倒的なグルーヴとコーラスワーク。リズムの大げさすぎるズレが絶妙に心地良い。特にベースのズレが生み出す効果は必聴だ。”Black Messiah” リリース後のライブツアーでは感動的な演出と共に最後に演奏されていた。

歌詞について
歌詞も非常にロマンチックでセクシーだ。エロティックなのに上品さも感じるのは音楽が優れているからなのだろうか。

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Lady – D’angelo 和訳と紹介

D’angelo、1stアルバムの傑作R&B。

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「お前は俺の女。皆に気付かせてやりたいよ。」

1stアルバム “Brown Sugar” から紹介。印象的なリフと美しいメロディ、コーラスワークに心を奪われる。伴奏のピアノがお洒落な響きだが、ヴァースではやはりヒップホップのフィーリングを感じさせる。ここまで深みを持って完成されたR&Bも少ないだろう。彼自身も頻繁にセットリストに組み込むほど気に入っているようだ。歌詞の内容は、モテる恋人への独占欲、嫉妬心だろうか。

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Brown Sugar – D’angelo 和訳と紹介

ネオソウルの旗手、D’angeloのデビュー作。

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「ブラウンシュガー、お前の愛でイカれてるんだ」

世界中の音楽リスナーだけではなく、第一線で活躍するトップアーティスト達をも虜にするD’angelo。彼の1stアルバムのタイトル曲である “Brown Sugar” はジャジーで、ヒップホップなR&Bソングだ。あらゆるジャンルを融合させる彼のセンスには脱帽しかない。さらに “Black Messiah” リリース直後のツアーでは、ジェームズ・ブラウン顔負けのファンクに生まれ変わっていた。YouTubeに動画があるので是非チェックしてほしい。

歌詞は “Brown Sugar” という名の女の子へのラブソング。ブラウンシュガーはスラングで麻薬や女を意味する。ドラッグソングでラブソング。ヒップホップ世代のR&Bシンガーらしいリリックだろう。

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Sugah Daddy – D’angelo 和訳と紹介

D’angeloの新作ファンクがライブで化ける。

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「彼女は言った。私の “パパ” になるなら愛してもあげてもいいわよ」

アルバム “Black Messiah” リリース直後のツアーで、多くのファンが一番圧倒されたのはこの曲に違いない。軽快なリズムとかわいいリフが特徴のオシャレなファンク、だったのだがライブでのアレンジが我々の想像を遥かに上回った。4:00を過ぎた辺りから即興のキメ、ブレイク後の展開は鳥肌ものだ。この曲は是非ライブ版を聴いて頂きたい。”Sugah Daddy”とは若い女に貢いで言い寄る男のこと。いろんな男に貢がれる女への恋の歌だ。

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Ain’t That Easy – D’angelo 和訳と紹介

D’angelo、ブルースのボトムリフのようなイントロ。

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「試してみろよ。俺から離れるのは簡単じゃないんだ。」

ディアンジェロが15年の沈黙を破りリリースした “Black Messiah” の一曲目のイントロは、ブルースでよく見られるボトムリフのようなギターフレーズだった。彼にとってメインの楽器はピアノだったが、今作ではギターがサウンドの中心になっている曲が多い。前作 “Voodoo” と比べると、よりルーツミュージックに近い雰囲気を放っている。とはいえ、彼の大きな特徴といえる異常なグルーヴ&コーラスワークは顕在だ。この曲の歌詞は強気でロマンチックなラブソング。しかしアルバムのテーマのせいだろうか、2番のバースに深い意味を感じてしまう。

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The Charade – D’angelo 和訳と紹介

D’angelo、ロックテイストのメッセージソング。

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「俺たちが欲しかったのは話し合う機会だけだったのに」

HipHopの影響を強く受けたR&Bソング “Brown Sugar” でデビューしたD’angeloだが、この曲では変型ギターを手にして、弾きながら歌っている。ジャンルなど僅かも気にしない彼の “音楽” に対するリスペクトが、15年の沈黙を経てなお彼を伝説たらしめているのだろう。この曲はアルバムがリリースされた当初からプッシュされていた。アルバム名 “Black Messiah” に相応しいメッセージが込められている。人種差別、不当な報道。この素晴らしい音楽を聴いたあなたが真実を見つけて、いつか問題が解決することを願いたい。

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Love Yourself – justin bieber 和訳と紹介

Justin Bieber、Ed Sheeranと共作のアコースティックチューン。

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「そんなに自分のことが好きなら、自分自身でも愛していなよ。」

ジャスティン・ビーバーのアルバム、パーパスより紹介。エド・シーランと共作のこの曲は、ギターと歌のみのシンプルな構成。コード進行も古いロックやフォークソングによくあるシンプルなもの。軽快なリズムとメロディに乗せて歌うのは、過去の恋を捨て去る詩だ。我が侭な元恋人と、彼女に振られた男が容易に想像できる。

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Love Me Like You Do – Ellie Goulding 和訳と紹介

Ellie Goulding、映画 “Fifty Shades of Grey” 美しすぎるサウンドトラック。

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「あなたの好きにしていいの。」

2018年にコメントを書き直しているのですが、この曲は本当に美しいですね。新しい曲が次々にリリースされていますが、この曲の美しさはまだ色褪せませんし、ここ数年で一番美しい曲を尋ねられたらこの曲を進めると思います。歌詞もメロディも構成も、繊細で、怖くなるほどピュアな楽曲です。

それでは和訳をどうぞ。

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