D’angeloの2nd “Voodoo” のグルーヴで、1st “Brown Sugar” のようなポップなサウンド。
「もう一度お前に会いたい。ジンをもう一杯くれ。」
サウンドについて
久しぶりにこの曲をYouTubeで聞いたとき、 “Brown Sugar” に収録されていると勘違いしてしまった。 グルーヴに違和感を感じ、 “Voodoo” に収録されていたことを思い出す。“One Mo’ Gin” は “Brown Sugar” のジャジーさ、キャッチーさを引き継いだ楽曲だ。さらに “Voodoo” のグルーヴが加わったこの楽曲を好きな人が多いのも納得がいく。
歌詞について
切ないラブソング。別れた恋人を思い出しながらお酒を飲んでいる歌詞だ。3バース目の三行目 “I hope you know that you could call me, girl, when things change ” というフレーズが最高に切ない。サビの終わりを “One Mo’ Gin (=ジンをもう一杯)” で締めるところが渋くてかっこいい。
それでは和訳をどうぞ。
【歌詞・和訳】
[Verse]
変わってしまったってわかってる
ずっとお前を見てきたんだ 良いところも、悪いところも
何一つ文句がない 今まで過ごしてきた時間に ベイビー
だけどお前を見ていると二人で過ごした素晴らしい時間を思い出すよ
[Chorus]
今までお前がどうしてるか考えてばかりだった
偶然に会えたらと願っていた もう一度会いたいと思ってるよ
お前の唇にキスをしたい ベイビー もう一度
お前を強く抱きしめたいんだ ガール ジンをもう一杯
[Verse]
お前が恋人ができたことはわかってる 俺に恋人ができたことも
だけど幸せじゃないんだ 昔の俺たちが恋しい
お前の笑顔が恋しい お前の口も お前の笑い声も ベイビー
お前のタイプにはなれないんだろう これまでも これからも
[Chorus]
今までお前がどうしてるか考えてばかりだった
偶然に会えたらと願っていた もう一度会いたいと思ってるよ
お前の唇にキスをしたい ベイビー もう一度
お前を強く抱きしめたいんだ ガール ジンをもう一杯
[Verse]
自分自身の人生に戻らなきゃいけないのはわかってる
お前はお前の 俺は俺の
わかっていてほしい お前は俺に連絡できることを もし状況が変わったら
お前が望むのなら 俺たちは失った時間を取り戻せるんだ
[Chorus]
今までお前がどうしてるか考えてばかりだった
偶然に会えたらと願っていた もう一度会いたいと思ってるよ
お前の唇にキスをしたい ベイビー もう一度
お前を強く抱きしめたいんだ ガール ジンをもう一杯
——Translated by BxM – 文学xミュージック