Our Song – Taylor Swift 和訳と紹介

Taylor Swift 恋人と奏でる「私たちの歌」

fearless

「私たちの歌は、君の笑う声。」

サウンドについて
MVは1stアルバムに収録されているバージョン。だけど、Fearlessの方が馴染みがあるのと、現代っぽくて好きです。どっちも好きだけどね。ノリが良くて、とても好き。人気がある曲だと思います。

歌詞について
サビの歌詞、一番最後だけ “you” が “he” になってます。最後のサビは「彼」の言葉じゃないんですね。最後に「ペンと古いナプキンを手にとって、私たちの歌を書いた」とあるけど、まだ付き合ってる時に書いたってことでしょうか…?別れてるって考えたら、急にめちゃくちゃ切なくなった。。

それでは和訳をどうぞ。

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Change – Taylor Swift 和訳と紹介

Taylor Swift 欲しいもののために戦う人の味方になる歌。

fearless

「私たちは絶対に降参しないから。」

サウンドについて
懐の広いビートや、サビの終わりのロングトーンが壮大な感じがして、アルバムの最後の曲って感じがする!(ボーナストラックあるけど…笑)「ハレルヤ」って伸ばして、繰り返すところがアルバムの最後の曲感つよい。アウトロも。

歌詞について
“But I believe in whatever you do”(=だけど 私はあなたのすることを全て信じているわ) がカッコよすぎです。惚れました。こういう大きさを持った人間なんですね。私も大きくなりたいです。

それでは和訳をどうぞ。

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The Best Day – Taylor Swift 和訳と紹介

Taylor Swift 母への愛を歌うアコースティック・バラード

fearless

「あなたと過ごす今日が最高の日なの。」

サウンドについて
アコースティック・ギターが中心の優しいサウンド。歌と言葉が自然に響くのはやっぱりこういうサウンドだと思う。母に愛を伝えるのに、飾り付けたサウンドじゃなくて素朴なサウンドを選んだんですね。

歌詞について
泣いちゃう。。もちろん両親は大切だと思っているけれど、大人になってからは、子供の頃のことを忘れがちです。変わるようなものでもないのに、いつから忘れちゃうんだろうね。

それでは和訳をどうぞ。

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Forever & Always – Taylor Swift 和訳と紹介

Taylor Swift 元彼ジョー・ジョナスのことを歌った歌。

fearless

「本気じゃなかったのね。”永遠に、そしていつでも”。」

サウンドについて
Aメロのバッキングがひたすら凝ってる。ミュートしたギターと軽めのバスドラ、ドラムとベースとギターの残響音、アコースティック・ギターとベースの掛け合い、歪んだギター、ブレイク、、、。バリエーション豊かだし、それぞれすごくいい伴奏になってる。ギターソロもかっこいい。

歌詞について
歌い出し “Once upon a time…” は日本でいうと物語の初めの「昔々…」ってところです。永遠なんて保証できない、なんていう男もダサいけれど、言っても嘘になってしまったら悲しいですよね。一番最後のサビだけ、地声が強く、感情的に歌っているところでグッときます。

それでは和訳をどうぞ。

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The Way I Loved You – Taylor Swift 和訳と紹介

Taylor Swift 美しいメロディ + 美しい彼のバース。切ないメロディ + 乱雑な元彼のサビ。

fearless

「それが私とあなたの愛だったの。」

サウンドについて
バースのメロディが綺麗すぎる。スネアドラムの感じとか、ストリングスの感じが格式高く感じる。サビも綺麗なんだけど、ポップスのサビって感じの、音圧強めでやや切ないメロディ。ここの対比に歌詞が美しく噛み合ってるんだよなあ。

歌詞について
バースでは今の彼氏がどれだけ素敵な人か、サビでは元彼を恋しく思う気持ちを歌っています。どれだけ喧嘩をしたとしても、好きだったんですよね。”The way I loved you” ですが、日本語の綺麗さと名詞であることを重視して「私とあなたの愛」と意訳しました。

それでは和訳をどうぞ。

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You’re Not Sorry – Taylor Swift 和訳と紹介

Taylor Swift 悲しいピアノで始まる別れの歌。

fearless

「ごめんなんて思ってないくせに。」

サウンドについて
ピアノとストリングスが中心のサウンド。こういうサウンドでマイナー調の曲をやると、悲しい感じがするよな。だけどギターが入ると、少しかっこよさが強くなってきて、この曲の終盤はそんな感じだ。

歌詞について
” You’re not sorry ” というのは、Sorryと言われた時とかに言い返す言葉です。「ごめんなんて思っていないくせに」。口ばかりの人になりたくはないですね。それ以前に謝るようなことをしないようにしたいですね。

それでは和訳をどうぞ。

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Tell Me Why – Taylor Swift 和訳と紹介

Taylor Swift 全てがサビの一部ようなメロディとコード感。

fearless

「どうして私をちっぽけな存在だと思わせるの?」

サウンドについて
終始ドラマチックな雰囲気。というのも、バースとサビの前半が同じコード進行で、明確な区切りがないからだと思う。区切りがないなら、どうしてバースとサビで分けて語っているかというと ①音圧 ②言葉数 ③歌詞の繰り返し の3つがポイントだ。聞くだけなら、どれがサビかなんてどうでもいい話だけどね。

歌詞について
「無敵」と訳したのは ” bulletproof ” という単語。そのまま読むと「銃弾でも安全」、「防弾」とか「心配のない」とかの意味で使われます。無敵の人なんていないので、人には優しくありたいですね。失ってからでは遅いのです。

それでは和訳をどうぞ。

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Breathe – Taylor Swift ft. Colbie Caillat 和訳と紹介

Taylor Swift、Colbie Caillat と共作した “Fearless” 随一の傑作バラード。

fearless

「息ができない、あなたなしでは。だけど息をしなくちゃ、あなたなしで。」

サウンドについて
初めて聴いた時に普通に泣いちゃったから、あんまりごちゃごちゃ語りたくない曲なんだよなあ。サビのメロディがめちゃくちゃいいですね。伴奏も壮大でどれだけ息できないんだよっていう。。めっちゃいい曲。

歌詞について
サビ直前 “and I can’t” からゾワゾワって来て、サビで飲み込まれちゃいますね。。I can’t だけど I have to … 。些細なボタンの掛け違いで、別れることも理解していて。最後の “sorry …” 聴いてると、そんなに謝らないでって思う。泣きそうになる。

それでは和訳をどうぞ。

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You Belong With Me – Taylor Swift 和訳と紹介

Taylor Swift カントリーテイストのサウンドに乗せた王道ポップス

fearless

「どうして気づかないの?あなたの居場所は私なのよ 。

サウンドについて
Aメロ、Bメロは1stアルバムを思い出すようなカントリーテイストのバッキング。サビや間奏は “Fearless” らしい音圧が強めで勢いのあるサウンドだ。この曲のサビみたいなバッキングだと勢いが出るし、メロディも目立つんだよな。

歌詞について
片思いの歌です。男の子は往々にして自分を理解してくれる女の子より、可愛い子が好きなのです。若い頃は気づけないんだよね。

和訳について補足です。1Aの「私と違って」ですが、英語では “like I do” = 「私みたいに」という言葉になっています。直訳では「彼女はあなたのユーモアを私みたいに理解できない」となります。これだと、「私もユーモアを理解できない」とミスリードしてしまう可能性があると考え、「私と違って」と和訳しました。

それでは和訳をどうぞ。

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White Horse – Taylor Swift 和訳と紹介

Taylor Swift 切ないメロディに泣かされる初期バラード。

fearless

「今では遅すぎるの。あなたとあなたの白馬が迎えに来ても。」

サウンドについて
MVでは号泣しているけれど、寂しさこそ感じるものの、完全に悲しみに包まれてはいないかな。戻りたい気持ちはなくて、ただ彼との物語が終わってしまったことが悲しいって感じがする。テイラーの強い声質と、悲しげなサウンドが絶妙だと思う。

歌詞について
裏切られたのかな、遊ばれてたことに気づいたのかな。白馬と一緒に迎えに来ても、もう手遅れ。自分から断っても、やっぱり寂しいですよね。わがままなのかな?

英語っぽい言い回しで2箇所お気に入りがあります。1つめは2Aの冒頭の “got lost in your eyes” 。「瞳に心を奪われて」と和訳したけど、直訳すると「あなたの瞳の中で迷子になって」みたいになるのかな。よくある言い回しらしいので、意訳しました。2つめは2A終盤の “happy endings” 。「たくさんのハッピーエンディング」と和訳したけど、「たくさんの」って入ってないんですよね。どこから持って来たかと言うと、直前の “I had so many dreams” からです。「たくさんの夢を見て、それが全てハッピーエンディングだった」と歌っているんですね。

それでは和訳をどうぞ。

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