Doing It for the Money – Foster The People 和訳と紹介

Foster The People 小刻みなビートがクール。ややダーク。

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「俺たちは金のためにやってるんじゃない。」

サウンドについて
Aメロでは8ビート、サビでは16ビートがベースになっている。全体的にダークな雰囲気、PVは怖すぎ。だけどサビのメロディはキャッチーなんだよな。ビートのおかずが結構気持ちいい。

歌詞について
なんか主張がぶれてるような気がするんだよなあ。詰め込みすぎだからかな。「金のためにやってるんじゃない」というより、「何にも屈さずにやりたいことをやるだけ」って言っているように感じちゃう。語感の問題でこうなったのかなあ。なんだかやや卑屈にも感じちゃう。

それでは和訳をどうぞ。

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For What It’s Worth – Liam Gallagher 和訳と紹介

Liam Gallagher 謝罪を歌うバラード。相変わらずシンプルなグッドメロディが歌声ととても合う。

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「言ってもしょうがないかもしれないけれど、傷つけたことを謝るよ。」

サウンドについて
とてもシンプルなコード進行。Aメロはマイナーのキーから下降していき、サビはメジャーのキーから下降していく。両方にアクセントで入るDコードがオアシスっぽくていいね(ロックっぽい?)。シンプルなバラードもギターサウンドもめっちゃ似合うよなあ。エレクトロ全勢だけど、ギターもなくならないでほしいな。Cメロが少しビートルズっぽい!

歌詞について
日本も古い歌の方が比喩だったり言い回しが硬い印象だけど、イギリスもそうなのかな?リアムは相変わらず小難しい言い回し好きだよね。二番の歌詞が印象的だったな。人のためじゃなくて、自分が生きる為に苦しんできたって。普通に生きてきたって手は汚れている。許してもらえると思わないし、自分勝手な言葉だってわかっているけど、謝る、、。リアムさん、悟りすぎ。

それでは和訳をどうぞ。

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What Would I Change It To – Avicii 和訳と紹介

Avicii節炸裂。カントリー風ハウスミュージック。というより、カントリーミュージック…?

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「私がなりたかったような人間になっていく。」

サウンドについて
とてもいいカントリーミュージックに気持ちばかりの四つ打ちがついている(笑)。さすがにこれだけいい曲だとエレクトロで壊したくないよなあ。Aluna Georgeの歌声好きなんですよね。澄んでる。

歌詞について
とてもいい歌詞だねー。サビが特にいい!要旨は「挑戦しましょう。失敗しても問題ないから。周りのせいにしないで、自分が変わるの。」って感じかな。曲名から想像できなかった。あの完璧な青空を一体何に変えたいっていうの?って皮肉っぽい感じだったんだね。

それでは和訳をどうぞ。

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Without You – Avicii 和訳と紹介

Avicii ド王道EDM。わかりやすいメロをフィーチャーしたAメロと高揚感のあるサビ。

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「愛し方を学ばなきゃいけない。君がいなくても。」

サウンドについて
簡単なメロディだけが目立つAメロ、四つ打ちのサビ、、これ以上ないくらいシンプルなEDMのスタイルですね。メロもいいんだけど、いまいち盛り上がらないんだよな。おそらく敢えてエフェクトが少なくて、曲が短いことが原因だと思う。これはEP全体の特徴だと思うが、他の曲に比べて楽曲自体が凝ってないこの曲が目立ってしまったのかなと。AviciiはEDMのサウンドマジックを解いて勝負している気がする。

歌詞について
これまた王道だ。そして曲調通りの歌詞。「君」なしで進もうとしている心の揺れって感じ。「ボニー&クライド」は古い映画で、カップル(ボニーとクライド)が銀行強盗をしながら好き放題に生きる話。それを一人でやってやるって言ってる。ヤケですね。でもヤケくらいがいいよ。

それでは和訳をどうぞ。

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You Be Love – Avicii 和訳と紹介

Avicii マイナーキーのギターリフパート → メジャーキーのエレクトロパートの緩急が気持ちよすぎる

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「あなたは俺の全てになれる。俺があなたの全てになるよ。」

サウンドについて
マイナーキーのギターリフと歌で静かに始まり、メロが変わるとメジャーキーのエレクトロへと変化する。勢いだけでなく、非常に音楽的に高揚感を感じさせる名曲だ。今回のCDで一番好きかもしれない。。。しかも1番と2番で展開ちょっと変えてるんだぜ。静かなパートでずっと歌われる「歌詞のリフ」といっていいようなフレーズが一番最後の一番盛り上がったタイミングで歌われることもグッとくる。最高です。

歌詞について
ひたすら比喩を繰り返し続けて伝えるメッセージは、「あなたのためなら何にもでもなる」「あなたがいるのならどこにでも行く」のふたつ。そしてドサクサに紛れて「俺があなたの全てになるよ」と。一番最後のところ最高だなー。

それでは和訳をどうぞ。

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Lonely Together – Avicii 和訳と紹介

Avicii 電子音のアルペジオがクールなエレクトロポップ

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「二人きりになりましょう。少しだけ孤独を紛らわしましょう。

サウンドについて
イントロのフィルターの掛け方(外し方?)が好きだなー。ちょっと前からDJ始めたんだけど、エフェクトがよく気になるようになったからだと思う。あと電子音のアルペジオ好きなんですよ。80’sのエレクトロから、逆転裁判のBGMまで、みんな電子音のアルペジオ好きですよね。

歌詞について
タイトルから、きっとラブソングかと思ったのに、恋に敗れてる歌だった。。すっかり自暴自棄ですね。2番の歌い出し「目は大きく閉じられて」は原詩だと “Eyes wide shut” 。キューブリックの作品に同名の映画があります。見たいのに見れないのか、見えないのに見たいのか、、。滅茶苦茶な気分ですね。

それでは和訳をどうぞ。

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Friend Of Mine – Avicii 和訳と紹介

Avicii フォーク・カントリーのようなアコースティックなイントロ + 王道EDMリフ

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「そして言った。君は俺の友達だね。」

サウンドについて
アコースティックでカントリーっぽい雰囲気はアヴィーチらしい。EDMは終わったなんてよくいうけど、ポップスのスタイルの一つになってると思う。派手な印象はなくなったけど、ダンスミュージックとしてもポップスとしても、これくらいシックな方がかっこいいよ。趣味の問題だけどね。笑

歌詞について
想いの天秤がやや傾いてる歌。「君は友達だと思っているんだろう?」みたいな歌詞は結構よくあるよね。2番の後半、瞳のくだりがいいねー。見つめられてる気持ちも、見つめる気持ちも、誰でも味わったことがあるんじゃないかな。

それでは和訳をどうぞ。

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Moolight – Grace VanderWaal 和訳と紹介

Grace VanderWaal 天才少女シンガー、クラブミュージック風の構成の新曲

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「あなたの瞳の輝きで、月明かりの下で踊っているような気分。」

サウンドについて
デビュー曲(?)はウクレレらしい、可愛らしい曲調だったが、今回はクラブミュージック風の構成だ。ウクレレやオルゴールのサウンドがベースになっているが、構成はもろ流行りのエレクトロ風だ。そして、歌がうますぎる。。。未来のテイラー・スウィフト、と称されたみたいだけど、ポップシンガーって感じじゃないな。このままいくと、Siaとか、最近でいうとHailee Steinfeldとかみたいになるのかな。これからもっと色々な音楽に触れると思うし、ウクレレ以外の楽器を始めたりして、どんなミュージシャンになるのか楽しみだ。

歌詞について
本当に昨年発掘された12歳なの…?って歌詞。もともと人気者だったんでしょうね。魅力的、完璧な人も、頑張っているからそうなんだよって歌だ。ダメになりそうな時、ダメになってしまった時に、助けてくれる人は本当に大切です。

それでは和訳をどうぞ。

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Heatstroke – Calvin Harris 和訳と紹介

Calvin Harris ft. Young Thug, Pharrell Williams & Ariana Grande 豪華フィーチャリングによるチルアウト系R&Bチューン

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「一晩中、こんな風に汗をかくんだ。熱中症だよ。」

サウンドについて
落ち着いた雰囲気のお洒落なダンスミュージック。三人参加しているけれど、ほとんどYoung Thug。ただ、Ariana Grandeの歌はめっちゃいいね。”Yeah..”って入りだけで、ちょっと好きになっちゃいそう。ラップも、Bメロも、サビも、全部印象的な名曲だと思う。

歌詞について
歌詞中にTycoonって出てきたんだけど、知らなかったので調べたら、日本語の大君が由来の英語らしい!面白い!あと一点補足。トイレットペーパーのくだりは、その直後の”shit on..” にかかっている言葉遊びです。ラップならではですね。

それでは和訳をどうぞ。

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Feels – Calvin Harris 和訳と紹介

Calvin Harris ft. Pharrell Williams, Katy Perry & Big Sean 陽気なポップチューン

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「感じることを恐れないで。」

サウンドについて
ギターが裏で入ってると、レゲエとかスカみたいな、陽気な雰囲気を感じる。コード進行はそこまで陽気ではないんだけどね。Big Seanのパートだけ、リズムがファンクっぽくなったのは誰の提案なんだろーなとか考えてしまう。

歌詞について
パーティ・チューンって感じ。「お土産を君から奪っていいかな?」って歌詞が洒落てるなー。全然関係ないんだけど、xoって聞くと、どうしてもゴシップガールを思い出してしまう。。毎回言ってたから。。笑

それでは和訳をどうぞ。

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