Slide Away – Oasis 和訳と紹介

Oasis ドラマチックなバラード。アルバムの終盤にふさわしい名曲。

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「お前と一緒に輝く、ただ一人でいさせてくれ。」

サウンドについて
昔この曲めちゃくちゃ好きでした。サウンドも、どのフレーズも、どのメロディラインも全部ドラマチックで、アルバムが終わってしまう寂しさもあって、めちゃくちゃ感動的な気持ちにさせられます。ポール・マッカートニーもお気に入りだって言ってたみたいですよ!マイナーキーの曲調でしっかりとバラードをやるのは、もしかしたらファースト・アルバムならではかもしれません。

歌詞について
昔の恋の歌なのでしょうか。昔から一緒にいる気の合う女性を連想します。”Slide Away” の訳がなんとも難しいです。Slideは基本的な意味は「滑る」で、イディオムの言い回しでもないので。どこかへいく、どういう状態になる、、とはっきりしていないので、行き先より今の状態じゃなくなることに主眼があるんだろうと思い、「抜け出す」と訳しました。

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Digsy’s Dinner – Oasis 和訳と紹介

Oasis ファースト・アルバムで一番のポップ・ソング。あるバンドをおちょくった?

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「こんな日々が、俺たちの人生の最高の日々になり得るんだろう。」

サウンドについて
ギターのディストーションこそ他の楽曲と変わりありませんが、曲調がめちゃくちゃ可愛いです。。途中ピアノの音も入ってきますし。普通に大好きな曲なんですけど、実はある疑惑が。オアシスが所属していたクリエイション・レコーズにオアシスを勧誘したアラン・マッギーがラジオでこんなことを明かしています。この曲、ブラーが当時やっていた曲調に近く、俺でも書けるんだぜって皮肉っぽいノリで書いたとか。。ノエル非公認の発言ですけどね。言われてみれば感はありますね。。

歌詞について
他の曲と全然違う…!めちゃくちゃ可愛いじゃないですか…!めちゃくちゃ可愛い、なんでもないような日々を歌って、「こんな日々が最高の日々」とサビで歌うのが素敵ですね。「賢く生きてるとは思えないけど」なんて皮肉っぽいのも、また魅力的なところですね。

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Cigarettes & Alcohol – Oasis 和訳と紹介

Oasis T-REX丸パクリの王道ギターリフで、タバコと酒を歌う。

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「俺に必要なのはシガレットとアルコールだけだ。」

サウンドについて
えー、T-REXのGet It Onですね。だけどギター・リフだけです。メロディはオアシスのメロディだし、楽曲全体として、見事なポップスになっています。王道ロックンロールの当時の解釈の一つですね。こういういかにもなロックンロールサウンドってありそうでないから、ロックンロールの気分の時は重宝します。笑

歌詞について
歌詞もいかにもだなあ。まず曲名が “Cigarettes & Alcohol” って。タバコと酒って。MVも退廃的なロックンロールの感じです。タバコと酒って訳してもよかったんですけど、シガレットとアルコールって訳しました。そっちの方が雰囲気にあっていますよね。

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Bring It On Down – Oasis 和訳と紹介

Oasis パンクサウンドと鋭いメロディ。誰もが追随したブリットポップサウンド。

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「お前は除け者にされた。俺がそいつらの生活をスクラップにしてやるよ。」

サウンドについて
ハイテンポ、ディストーションギター、鋭い曲調にわかりやすいメロディ。以降量産されていくブリット・ポップのサウンドの礎となった曲の一つであることは間違いないと思います。リアルタイムではないのですが、10年以上前に聞いていた当時、あまり好きな曲ではなかったのですが、好きな人は本当に好きなサウンドだと思います。アジカン好きな友達はこの曲が大好きだと言っていました。ブリットポップですしね。

歌詞について
まさに労働者階級出身のロック・スターって感じの歌詞ですね。除け者や、底辺、招かれざる人たち。そして自分の為に、ソールで踏んづけて、頭を水槽にぶち込んでます。わお。”Bring It On Down” は「やりきる」という意味で使われることが多いらしいのですが、”bring it on” で「かかってこい」とも使われます。

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Supersonic – Oasis 和訳と紹介

Oasis ヒットシングル。マッド・チェスターを感じさせるアルペジオに重低音サウンド。

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「言いたいことを言う方法を見つける必要がある。明日になる前に。」

サウンドについて
イントロのギターの弦を緩めていくような音、綺麗なアルペジオの響きから、低音が強調されたディストーション・サウンドが入ってきます。他の曲と音作りが結構違ってびっくりしますね。そして独特な空気感。。ややダークなサウンドに、脱力した雰囲気があって、とてもクールです。そしてサビ後のギター・フレーズは George Harrison の My Sweet Lord から引用していると思われます。いいフレーズですね。

歌詞について
Supersonic” って一体なんなんでしょうか…?そのまま訳すなら、「超音速」です。ファースト・アルバムの他の曲でも歌っているように、彼ら自身が感じている特別な感覚をさしているんでしょうか。ジントニック飲んでたり、アルカセルツァー飲んでたり、ビッグ・イシュー売ってたり、、。やや退廃的な雰囲気も感じられます。ある人の解釈では、労働者の憂鬱感とかを歌っているんじゃないかって。

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Columbia – Oasis 和訳と紹介

Oasis マッド・チェスター感満載のダンサブルなロックンロール。

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「俺の感覚は教えられない。俺の感覚はすごく新しいから。」

サウンドについて
ストーン・ローゼスなどを代表するダンサブルなロック、マッドチェスターと呼ばれる時代の音楽の影響を強く感じる曲です。一世代前のロック・スターですし、そりゃ影響受けてますよね。私にとってもお気に入りの曲の一つです。サビで地声とファルセットでハモっているのがめちゃくちゃかっこいいです。

歌詞について
Columbia” といえば、コーヒーとコカインでしょうか…?だとしたら、マッドチェスターのサウンドにはハマる曲名ですね。歌っている内容は、他のファーストアルバムと変わらず、「俺は特別だ」です。クスリを使ったみたいに新しい感覚を感じていたんでしょうね。実際に新しいセンスとして、この後の音楽シーンを引っ張っていきましたしね。

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Up In The Sky – Oasis 和訳と紹介

Oasis ファースト・アルバムのリフものといえばこの曲。

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「ヘイ、ユー。空高く舞い上がるんだ。」

サウンドについて
イントロのリフが曲中で繰り返されています。こういうリフものの楽曲って、なんとなくオアシスめちゃくちゃありそうな気がするけど、アルバム4曲目まで出てこないんですね。勢いがあってかっこいい曲ですね。ブリッジのアコースティック・ギターのアルペジオがセンス良すぎます!

歌詞について
Up In The Sky” は空まで登っていくイメージです。Rock N’ Roll Star のCメロを引き伸ばしたような歌詞の要旨を感じました。「俺は特別だ」みたいな、ロックスター感溢れるメッセージを飛ばしながら、「俺の世界へようこそ」みたいな、男気溢れる歌詞です。

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Live Forever – Oasis 和訳と紹介

Oasis 最初期の傑作バラード。永遠に生きていたい。

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「誰も見たことのないものを見よう。お前と俺は永遠に生き続けるんだ。」

サウンドについて
本当に素晴らしい曲だと思います。こういう曲、オアシス以前にも以後にもないですよね。コード進行も展開もほとんどありません。だけどこんなにも普遍的に胸に届く音楽なのは何故なんでしょうね。Aメロのリード・ギターのフレーズが1番、2番と増えていくのも素敵です。ギターソロは最高です、アジカンがパクるほどに(笑)。あとリアムのファルセットも初期ならではですねー。

歌詞について
ノエル自身が語っている、母親を称える歌だとか、当時の音楽シーンへの想いなどはウィキペディアとか参考にしてください。バースの歌詞がとても美しいと思いました。全てのバースで同じ歌詞を歌っています。歌い出しの「庭のことなんて本当は知りたくない」っていうのは、どっちなんでしょうか。よくある「天気の話批判」なのか、「庭じゃなくて、お前のことが知りたい」なのか。はたまた…。

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Shakermaker – Oasis 和訳と紹介

Oasis 気だるいボーカルとサイケな雰囲気。

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「俺と一緒にシェイクしてくれ。」

サウンドについて
なんだか引き伸ばして作ったような雰囲気のサウンドですね。ビートルズの I’m Only Sleeping みたいな。それは本当に引き伸ばされているんだけどね。イントロのアルペジオはサイケ100パーセントって感じだけど、歌が入ってくると、コード進行とかもありロックンロール感が一気に出てきますね。Cメロも最高にメロディアスでかっこいい!

歌詞について
普段から「歌詞に意味なんてない」と言っているノエル・ギャラガーですが、この曲には本当に明確な一つのメッセージは込められていなさそうです。だけど言葉には意味があるし、言葉を選ぶことには意味があります。例えば歌い出しや、最後のバースにはわかりやすいメッセージが表れていますよね。どれが言葉遊びで、どれが目くらましで、どれが溢れた本音なのか。色々な曲を聞いたり、インタビューを見たりして、人柄を想像するのは楽しいです。

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Rock N’ Roll Star – Oasis 和訳と紹介

Oasis ファースト・アルバムの一曲目で、自らをロックンロール・スターだと歌い上げる。

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「今夜、俺はロックンロールスターだ。」

サウンドについて
ピストルズのようなパンキッシュなディストーション・ギターを、これでもかというほど厚く重ねて、印象深いリフと、シンプルなのに他の誰でもないメロディを乗せるオアシスのスタイルの始まりの一曲です。パンクバンドみたいなサウンドなのに、リアム・ギャラガーの声質がメロディを美しく彩りますね。乱暴な歌い方なのに、綺麗なボーカル・ラインです。アウトロがサイケっぽい!笑

歌詞について
ファースト・アルバムの一曲目で 俺は “Rock N’ Roll Star” だなんて、かっこよすぎるでしょう。本当になっちゃったから、さらにすごい。Bメロで他人から批判されることを歌っていることから、もしかしたら自分の中の雑念・弱い心を振り払うために、こんな歌を自信満々に、高らかに歌い上げたのかもしれませんね。他の和訳サイト見てると、Cメロちょっと適当だなって思います。。” be down with ~” はイギリスの話し言葉で、 「~をよく理解している」といった意味を持っています。

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