Oasis リアム・ギャラガー、オアシス時代の集大成のバラード。
「もし俺が倒れたら、そばで讃えてくれるか。」
サウンドについて
乱暴な歌い方で、ステージ上でも、ステージを降りてもロックンロール・スターのリアム・ギャラガーが、こんなに美しいバラードを書くなんて、1stアルバムの頃に誰が想像したでしょうか。実際はリアム・ギャラガーの書く曲はバラードが多かったですよね。この繊細さを持っているからこそ、素晴らしいシンガーでありえたんでしょうね。この楽曲はジョン・レノンに捧げる楽曲のようで、アウトロでジョン・レノンのインタビューがサンプリングされています。
歌詞について
とても切なくて儚い歌です。なんでこんな歌うたうの。。しかも(偶然にも?)ラスト・アルバムで。歳をとったこと、続けてきたこと、難しくなってきたこと、終わっていくこと。そんな歌です。「もし俺が倒れたら、そばで讃えてくれるか。」なんて切なすぎます。かっこよすぎます。”I’m Ouuta time” = “Out of time” は時間切れという意味を持っています。
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