A Taste Of Honey - The Beatles 和訳と紹介

A Taste Of Honey
「君の唇は蜜の味。」
サウンドについて

三拍子のマイナー・バラードです。60年代はこういうバラードが多いですよね。元々はブロードウェイ・ミュージカルの為に書かれた楽曲を、ビートルズがカヴァーしたとか。そういう話を聞くと、ミュージカルっぽくも聞こえてきますね。息継ぎできるポイントが多いので、いろんな表現で感情を表せそうなメロディ・ラインです。

歌詞について

恋人(?)のキスを”A Taste of Honey” = 蜜の味、と歌っています。”much sweeter than wine”とのことですが、ワインは甘くはないので、sweetとそのまま残しました。sweetは「甘い」だけじゃなく、”素敵な”くらいの感じで使われます。

[Intro]
蜜の味 ワインよりずっとスウィートなんだ

[Verse 1]
君のファーストキスを夢見ている そして
そして唇の上に再び感じる
蜜の味 ワインよりずっとスウィートなんだ

[Chorus]
俺は戻るだろう そう 俺は戻るだろう
蜜と君の元に戻るだろう

[Verse 2]
君のキスは俺の心を目覚めさせた
離れてもまだ 居座っているんだ
蜜の味 ワインよりずっとスウィートなんだ

[Chorus]
俺は戻るだろう そう 俺は戻るだろう
蜜と君の元に戻るだろう