Suede 陰鬱でクールな、古きよきUKロックサウンド。
「恐れないで。なぜって、誰一人お前を愛さないから。」
サウンドについて
邦楽らしさとか、USらしさとか、K-POPらしさとか、、。やっぱりお国柄みたいなサウンドはあると思いますが、ここまでガッツリ陰鬱なサウンドはUKロックならではですよね。あー、でもピクシーズとかもやりそうかあ。とにかく、めちゃくちゃかっこいいですね。こういうサウンドを継承している最近のロックバンドはいるのでしょうか…?
歌詞について
曲名からヤバいですね。”Don’t Be Afraid If Nobody Loves You“って、、。ここまで突き刺さるようなネガティヴな歌詞、久しぶりに聴きました(笑)。全然後ろ向きじゃないし、落ち込んだりもしていない歌詞ですけど、とても低い視点から睨みつけるような。昔はこういう歌詞にひどく共感していたものです。全く気持ちがわからない人とかいるんでしょうね。。
それでは和訳をどうぞ。
【歌詞和訳】
[Verse 1]
お前が何を知っているとしても
彼らが俺について何と言っていようとも
わかるだろう そんな言葉たちは俺たちの間に留まるんだ
俺は空気 跡のついていない雪の中の
声 ポプラの木々の中の
誰も行ったことがないところへ連れていくよ
誰も去ったことがないところへ
[Chorus]
だから恐れないで 誰一人お前を愛していないとしても
恐れないで 誰一人見ていないとしても
[Verse 2]
どれだけの言葉が溢れても
どれだけ意味を捻じ曲げられても
いつでも階上に俺たちの指導者がいるんだ
塔の上に
[Chorus]
だから恐れないで 誰一人お前を愛していないとしても
恐れないで 誰一人見ていないとしても
公道で照らしだされる
木の中で捕まった俺の名前
灯りのない森の中の俺の炎
葉っぱの下の
[Chorus]
恐れないで 誰一人お前を愛していないとしても
恐れないで 誰一人見ていないとしても
恐れないで 誰一人お前を愛していないとしても
恐れないで なぜって 誰一人お前を愛さないから
公道で照らしだされる
木の中で捕まった俺の名前
灯りのない森の中の俺の炎
葉っぱの下の
[Outro]
トラピストの僧侶のように孤独
ポプラの木々の中の声
灯りのない森の中の俺の炎
葉っぱの下の
――Translated by BxM – 文学xミュージック