SUMMER – THE CARTERS(Beyoncé, Jay Z) 和訳と紹介

THE CARTERS 2000年前後のネオソウルを彷彿とさせる。

the-carters

「愛しあいましょう。サマータイムの中で。」

サウンドについて
なんというか、ものすごくビラルっぽいですね。ビラルのファーストアルバムに入っていても違和感ゼロです、確実に。やや遅めのビートでヒップヒップらしいノリのいいエイトビート。というか、キメのフレーズがビラルっぽいです。ビヨンセは ディアンジェロのアプローチも真似している曲 Rocket (和訳&MV) があるし、あの時代、ソウルクエリアンズ周りが好きなんでしょうね。まあ、みんな好きかあ。

歌詞について
ドブドブのラブソングです。いいですねー。Jay Zのリリックがオシャレでキザで最高ですね。彼女がコロナの光のようって何さ、初めて聞きましたよ、そんな表現。めちゃくちゃ輝いてそうですね。コロナって語感も、オシャレな響きがありますよね。あの夏はキリストの傑作らしいです。”SUMMER” って言葉にメッセージがある、、とかはなさそうですね。

それでは和訳をどうぞ。

【歌詞和訳】

[Intro: Rory]

ちょうど今から JAY-Z と Beyoncé のいる場所で
速度を落として 違うスピードで踊ろう
わかるだろう それはクールで ドレもビートの上だ
わかるだろう クソみたいに熱いんだ

[Chorus: Beyoncé & JAY-Z]

さあ 愛しあいましょう サマータイムの中で
砂の上 ミーチの砂 計画を立てる
お互いの腕の中で抱かれるための
呼吸をさせて 呼吸をさせて

あなたの深みに溺れてしまいたい
水がとても青い時に (とても青い とても青い)
とても青い (とても青い)

時間をかける必要がある
あなたに本物を見せるために (本物)
本物 (呼吸をさせて) 本物 (呼吸をさせて)

あなたに中に来てほしい 今すぐに
だからわかるでしょう 私がどう感じているか
私がどう感じているか (呼吸をさせて 呼吸をさせて)

[Verse 1: Beyoncé]

私たちは海岸からこんなに遠くまで来たことはなかった
もうどこにも戻れないかもしれないわ
あなたの感情の赴くままに あなたにフォースを叩きつける そしたら
あなたの願望を教えて 呆れたりしないわ

勝負を捨ててしまうより 挑んていた方がいいわ
ボーイ わかるでしょう それは正しくないの
あなたの愛情が必要な時には あなたの関心が必要な時には
上下運動 私のオーシャンで泳いで

[Chorus: Beyoncé & JAY-Z]

さあ 愛しあいましょう サマータイムの中で
砂の上 ミーチの砂 計画を立てる
お互いの腕の中で抱かれるための
呼吸をさせて 呼吸をさせて

あなたの深みに溺れてしまいたい
水がとても青い時に
とても青い (とても青い)

[Verse 2: JAY-Z]

俺の砂をビーチに持ってきた
羊と一緒に飛び起きた
フロアに敷かれた皮の絨毯
俺たちは抱き合った シーツの上で愛しあった
俺たちは丘の上に隠れようとしたんだ
俺たちは空が桃色になるのを見た
夏は明るい まるで 夏は夜 まるで
キリストの傑作みたいだ

彼女はコロナの光のようだ スイート
ライムが潰されなきゃいけないとしても
彼女は俺にショットをよこす 俺のクスリのチェイサーのように
俺が彼女の髪と永遠に一緒にいれるとしたら いいことだ
俺は時間の観念なんて持っていない
俺はローズ・ゴールド・コンセプトの時計をつけているけどな

俺はあの夏の夜を忘れない
銃弾が飛び交って 俺の楽しみを邪魔する
起こりうる中で最悪のことが
彼のジャケットのジッパーをあげて ストリートを駈けもどる時
夜はただ冷たくなっていく
俺はイエローのジャケットで Beyoncé を包んだ
俺にも理解できる ミュージックは俺の子供たちを熟睡させるんだ

[Chorus: Beyoncé & JAY-Z]

さあ 愛しあいましょう サマータイムの中で
砂の上 ミーチの砂 計画を立てる
お互いの腕の中で抱かれるための
呼吸をさせて 呼吸をさせて

時間をかける必要がある
あなたに本物を見せるために (本物)
これが本物よ (本物)

あなたに中に来てほしい 今すぐに
だからわかるでしょう 私がどう感じているか
私がどう感じているか

さあ 愛しあいましょう サマータイムの中で
さあ 愛しあいましょう サマータイムの中で
お互いの腕の中で抱かれる
呼吸をさせて 呼吸をさせて

さあ 愛しあいましょう サマータイムの中で
砂の上 ミーチの砂 計画を立てる
お互いの腕の中で愛しあうための

[Outro: Damian Marley]

愛はユニバーサル
愛はお互いの許しと憐れみで表現される

――Translated by BxM – 文学xミュージック