The Beatles ポールの歪んだベースと、ジョンのコーラスが印象的な、ジョージの作品。
「君自身のことを考えなよ。俺は一緒にいないだろうから。」
サウンドについて
イントロからずっと聞こえる不思議な歪み方をしたサウンドは、ファズをかましたベースだそうです。キーボードに歪み系のエフェクトかけてもこんな感じになるから、キーボードかと思ってたんですけど、ベースでした。ポール、やりたい放題ですね。メロディが下っていくところのコーラスの感じ、重ね方もモタつき方もジョン・レノン節って感じしますよね。だけどこの曲、書いたのはジョージなんです。ジョンもポールもやりたい放題ですね、、。
歌詞について
“Think for Yourself” は、「君自身のことを考えな」という意味です。だけどアドバイスとかじゃなくて、別れるだろうから君自身の為に行動しなって感じです。当時の邦題は「嘘つき女」。そんな無骨なタイトル、、。
それでは和訳をどうぞ。
【歌詞和訳】
[Verse 1]
一つか二つ 言うことがある
君がしていることについて
君はいくつも嘘をついているんだろ
俺たちが手にできるいいことについて
もし俺たちが両目を閉じたなら
[Chorus]
君のしたいことをするんだ
君が行こうとしてるところへ行くんだ
君自身のことを考えるんだ
なぜって 俺は君とそこにいかないだろうから
[Verse 2]
君を遠くに置き去りにした
君が心の中に描いていた人生の破滅
君がまだわかっていないとしても
わかってるよ 君は決心するんだ
君はもっと惨めな気持ちになるんだ
[Chorus]
君のしたいことをするんだ
君が行こうとしてるところへ行くんだ
君自身のことを考えるんだ
なぜって 俺は君とそこにいかないだろうから
[Verse 3]
君の心が不明瞭だとしても
もっと考えてみなよ 君の利益になるのかどうか
未来はまだいい感じで
君には修正する時間があるんだ
君がしなきゃいけないことは
[Chorus]
君のしたいことをするんだ
君が行こうとしてるところへ行くんだ
君自身のことを考えるんだ
なぜって 俺は君とそこにいかないだろうから
君のしたいことをするんだ
君が行こうとしてるところへ行くんだ
君自身のことを考えるんだ
なぜって 俺は君とそこにいかないだろうから
[Outro]
君自身のことを考えるんだ
なぜって 俺は君とそこにいかないだろうから
――Translated by BxM – 文学xミュージック