The Beatles 初期ビートルズの鉄板曲。カモン、カモン!
「俺を喜ばせてくれよ。俺が君にするみたいに。」
サウンドについて
初期ビートルズといえば、この曲は外せませんね。ノリの良さ、メロディライン、ハモり、リフ、曲の構成、、。ある意味では、この時点でビートルズは完成していたんでしょうね。キャッチなーメロディやリフに耳がいきがちですけれど、ドラムのフレーズがなかなかかっこいいです。
歌詞について
振り向いてくれない女性を口説こうとしている歌です。タイトルが印象的ですよね。これ、同じ意味で重ねてるわけじゃないんです。”Please Please Me” の一つ目の Please は、「お願い!」のプリーズです。二つ目の Please は、「喜ばせる」のプリーズです。Please love me とかと同じ構造の Please Please Me なんですね。
それでは和訳をどうぞ。
【歌詞和訳】
[Verse1]
昨日の夜 彼女にこんな言葉を伝えたんだ
知ってるよ 君は試そうともしないんだろう ガール
カモン カモン カモン カモン
俺を喜ばせてくれよ
俺が君を喜ばせるみたいに
[Verse2]
伝えなくたってわかってるんだろう
どうしていつも言わなきゃいけないんだ
カモン カモン カモン カモン
俺を喜ばせてくれよ
俺が君を喜ばせるみたいに
[Bridge]
不満なんて言いたくない
だけどわかるだろう 俺の心には雨が降っているんだ
君を喜ばせることならなんでもする
君を説得するのはとても難しいんだ
どうして俺をブルーな気分にさせるんだ
[Verse3]
昨日の夜 彼女にこんな言葉を伝えたんだ
知ってるよ 君は試そうともしないんだろう ガール
カモン カモン カモン カモン
俺を喜ばせてくれよ
俺が君を喜ばせるみたいに
俺を喜ばせてくれよ
俺が君を喜ばせるみたいに
――Translated by BxM – 文学xミュージック