No Reply - The Beatles 和訳と紹介

No Reply
「明かりが見えるけれど、返事はなかったんだ。」
サウンドについて

The Beatlesがロックンロールをロックにした、、なんてたまに言いますけれど、この曲はもう形式的には完成されたポップスですね。バースがあって、その中に展開があって、ブリッジがあって。ボリュームのある楽曲が進行していくのが、シンプルだけどすごいことですよね。手拍子が入ってからの展開は鳥肌ものです。テイストも一曲目らしくていい感じですね。“I saw the light!”、明かりが見えた!のところ、”When I Get Home(和訳)“のリフと同じですね、、。笑

歌詞について

す、すとーかー、、?いやいや、ピュアなラブソングのはず。雑にいうと居留守の歌ですね。好きな人がいるのは間違いないのに、返事がない、いないと言われる。他の男と手を繋いで歩いているところを見てしまう。とても切ない歌詞。必死に強がるブリッジが更に切ないです。

[Verse 1]
以前に一度起こったんだ
君の扉にやってきた時
返事がなかった
彼らは君じゃなかったって言うけど
俺は見たんだ 君が窓から覗いているのを

明かりが見えた 明かりが見えた
知ってるよ 君も俺を見たんだ
俺が君の顔を見たように

[Verse 2]
電話をかけようとした
彼らは君はいないって言うけど
それは嘘さ
なぜって 俺は君の居場所を知っているから
君がドアの中へ入るのを見たんだ

死んだような気分 死んだような気分
なぜって 君は手を繋いで歩いていたから
他の男と 俺の場所で

[Bridge]
もし俺が君だったら 理解しただろうね
他の男より 俺の方がずっと君を愛しているって
そして嘘を謝るよ
君が返事をしなかった時に 聞こえた嘘を

[Verse 2]
電話をかけようとした
彼らは君はいないって言うけど
それは嘘さ
なぜって 俺は君の居場所を知っているから
君がドアの中へ入るのを見たんだ

死んだような気分 死んだような気分
なぜって 君は手を繋いで歩いていたから
他の男と 俺の場所で

[Outro]
返事がなかった 返事がなかった