The Beatles リトル・リチャード・メドレー!
「さあ、ワン・ツー・スリー・フォー。」
サウンドについて
リトル・リチャードの楽曲のメドレーです。ロックンロールは構成が同じだから簡単に繋げられますね。元々バーで演奏していたビートルズですから、ロックンロール・セッションはお手の物でしょうね。ギターソロ、最近のロック・ギタリストからしたら大したことのないようなフレーズで、特に味があるプレイでもないんですけど、こういうギターソロ好きなんですよねー。なんか、大したことないなって思うんだけど、好きです。
歌詞について
人の曲のメドレーなので、問われるのは編集者としてのセンスですね。その点でさすがThe Beatlesだと思わされる組み合わせの楽曲です。前半の”Kansas City“は居なくなった恋人を探しにいくロックンロール、後半の”Hey Hey Hey Hey”は恋人に別れを告げるロックンロールです。全く真逆の物をつなぎ合わせています。Bye Byeで楽曲が終わるのもいいですね。
それでは和訳をどうぞ。
【歌詞和訳】
[Verse 1]
ああ カンサスシティ
俺のベイビーを連れて帰らなきゃ
カンサスシティにいくんだ
俺のベイビーを連れて帰らなきゃ
長い 長い時間が経ったんだ
俺のベイビーが居なくなってから
[Verse 2]
ああ カンサスシティ
俺のベイビーを連れて帰らなきゃ
カンサスシティにいくんだ
俺のベイビーを連れて帰らなきゃ
さあ ワン・ツー・スリー・フォー
ファイブ・シックス・セブン・エイト・ナイン
[Chorus] [x2]
ヘイ ヘイ ヘイ ヘイ
ヘイ ベイビー 道化じゃないさ
言ってるだろ 君は道化じゃない
さあ さあ さあ さあ
教えてくれ ベイビー
何が問題なんだ?
[Outro]
ええと さよならだよ
バイバイ ベイビー バイバイ
さようなら
バイバイ ベイビー 俺は行くよ
そう 言ったんだ
バイバイ ベイビー バイバイ
バイバイ バイバイ
ええと さよならだよ
バイバイ ベイビー バイバイ
――Translated by BxM – 文学xミュージック