The Beatles 2ndアルバムの一曲目。ロックンロールがポップスへと昇華。
「君の恋人になるまで、もうすぐなんだ。」
サウンドについて
完全に「若いロックンロールバンド」から脱却しているサウンドですね。リフがしっかりしたロックンロールでありながら、楽曲の展開やメロディは現在の音楽と比較しても遜色ないくらいにキャッチーな楽曲に仕上がっているのではないでしょうか。1枚前のアルバムと比べて大幅に変化しているところも、ビートルズがすごいと言われるところですよね。
歌詞について
大幅にポップスへと進化した楽曲と比べて、歌詞の内容は変わらずロックンロールですね。もうすぐ君の恋人になれる、、と歌っています。好きな人とデートの約束が決まっている状況の歌です。前アルバム(Please Please Me)よりポジティブな気がします。
それでは和訳をどうぞ。
【歌詞和訳】
[Chorus]
もうすぐなんだ
もうすぐなんだ
もうすぐなんだ 君の恋人になるまで
[Verse 1]
みんなが楽しんでいる全ての夜に
俺は一人でここに座り込んでいる
[Chorus]
もうすぐなんだ
もうすぐなんだ
もうすぐなんだ 君の恋人になるまで
[Middle Eight]
君が俺を置き去りにしてから とても孤独なんだ
今 君がやってくる 君が家にやってくる
もっといい男になるよ するべきことがわかる男に
君が家にやってくる 君が家にやってくる
毎晩 俺の目から涙がこぼれ落ちるんだ
毎日 俺は何もできないんだ 泣くこと以外は
[Chorus]
もうすぐなんだ
もうすぐなんだ
もうすぐなんだ 君の恋人になるまで
[Middle Eight]
君が俺を置き去りにしてから とても孤独なんだ
今 君がやってくる 君が家にやってくる
もっといい男になるよ するべきことがわかる男に
君が家にやってくる 君が家にやってくる
そして毎日 俺たちは幸せを感じるんだ
今 わかったんだ 君は決して俺を一人にしない これ以上は
[Chorus]
もうすぐなんだ
もうすぐなんだ
もうすぐなんだ 君の恋人になるまで
――Translated by BxM – 文学xミュージック