The Beatles 歌詞、楽曲共に最高に気だるい名曲。
「起こさないでくれ。ただ眠っているだけなんだよ。」
サウンドについて
なんとも気だるいサウンド、ボーカルはテープの回転数を落としてレコーディングされたそうです。コーラスがめちゃくちゃ美しいですね。あとアコースティックギターのアップピッキングがめちゃくちゃかっこいいです。逆回転が取り上げられがちな曲だけど、その他にも魅力満点です。
しかし、やっぱり一番凝っているのは逆回転のギターソロですね。普通に弾いて、逆再生したものを採譜して、楽譜通り弾いて、逆再生したそうです。逆再生で普通のメロディになるギターソロを録音したってことですね。。気合い入りすぎてます。。
歌詞について
楽曲に似合う気だるい歌詞です。ただ眠っているだけなんだ、起こさないでくれ、、といった歌詞です。ゆっくりと時間をかけて自分の中の世界を眺めているようです。なんともジョンレノンっぽい歌詞ですね。
それでは和訳をどうぞ。
【歌詞和訳】
[Verse 1]
朝早くに目を冷ました時
頭を持ち上げて まだあくびをしている
夢の中にいる時
ベッドに留まって 流れに浮かび上がる
[Chorus 1]
お願いだ 起こさないでくれ 揺さぶらないでくれ
ここに放っておいてくれ 眠っているだけなんだよ
[Verse 2]
誰もが俺のことを怠惰だと思っているように見える
気にしないよ 俺は彼らを狂っていると思っているから
そんなスピードであらゆる場所を駆けていく
必要ないって彼らが気がつくまで
[Chorus 2]
お願いだ 俺の一日を台無しにしないでくれ 心が遠くにいるんだ
そして結局 ただ眠っているだけなんだよ
[Bridge]
俺の窓を行き交う世界を見続けているんだ
時間をかけて
そこに横たわって 天井を見つめる
眠くなる感覚を待っているんだ
[Chorus 2]
お願いだ 俺の一日を台無しにしないでくれ 心が遠くにいるんだ
そして結局 ただ眠っているだけなんだよ
[Bridge]
俺の窓を行き交う世界を見続けているんだ
時間をかけて
[Verse 1]
朝早くに目を冷ました時
頭を持ち上げて まだあくびをしている
夢の中にいる時
ベッドに留まって 流れに浮かび上がる
[Chorus 1]
お願いだ 起こさないでくれ 揺さぶらないでくれ
ここに放っておいてくれ 眠っているだけなんだよ
――Translated by BxM – 文学xミュージック