The Beatles 初のフォークソング。
「俺は恋を失ったんだ。君が思ってるような男じゃないよ。」
サウンドについて
ボブ・ディランに影響を受けたと語っているこの楽曲は、如何にもなフォークソング風の楽曲です。The Beatlesの強みはコーラスが素晴らしいことですよね。元々カントリー寄りのジャンルですから、コーラスが綺麗にハマります。それにしても、終わり方、、。
歌詞について
恋を失ってしまった男性の歌です。明るくて軽快な曲調に反して、自分自身を卑下するような悲しい歌詞です。Verse2の歌詞が詩的でかっこいいですね。
それでは和訳をどうぞ。
【歌詞和訳】
[Intro]
俺は敗者だ
俺は敗者だ
君が思っているような男じゃないよ
[Verse 1]
俺が手に入れた もしくは失った全ての愛の中に
交わるべきじゃなかった愛がある
彼女は百万人の中の1人 マイフレンド
知っているべきだった 彼女は最後には勝つだろうって
[Chorus]
俺は敗者だ
側にいた人を失った
俺は敗者だ
君が思っているような男じゃないよ
[Verse 2]
俺が笑って 道化を演じたとしても
この化粧の下では 眉をひそめているんだ
涙は雨のように流れていく
泣いているのは 彼女の為か 自分の為か
[Chorus]
俺は敗者だ
側にいた人を失った
俺は敗者だ
君が思っているような男じゃないよ
[Verse 3]
この運命のために 俺は何をしてしまったんだろう
もう手遅れだってことはわかるんだ
そして真実なんだ 驕る者は久しからず
君に伝えたんだ 君は失わないようにね
[Chorus]
俺は敗者だ
側にいた人を失った
俺は敗者だ
君が思っているような男じゃないよ
――Translated by BxM – 文学xミュージック