The Beatles 中期の始まり。Rubber Soulの一曲目を飾る個性的なロックミュージック。
「ベイビー、あなたを運転手にしてあげる。」
サウンドについて
The Beatlesはロックンロールをロックにした、なんて言われることもありますが、まさにこの時期のことだと思っています。確実にロックなんですけど、これまでの所謂ロックンロールとは全く違うサウンドなんですよね。ポップスでもないロックンロールの雰囲気、革新的なサウンドですよね。
Rubber Soulの一曲目です。相変わらず一曲目にふさわしいイントロを作りますね。The Beatlesは前期と後期で語られることが多いですが、Revolver、Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Bandと併せて中期と呼びたいサウンドの始まりです。
Rubber Soulの一曲目です。相変わらず一曲目にふさわしいイントロを作りますね。The Beatlesは前期と後期で語られることが多いですが、Revolver、Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Bandと併せて中期と呼びたいサウンドの始まりです。
歌詞について
“Drive My Car“、「私の車を運転していい」という意味で使われています。この楽曲、なんとほとんどの歌詞が女の子のセリフで構成されています。各バースの一行目だけ男目線、その直後に”She said …”ときて、女性目線の方がしっくりくる言葉がずっと続きます。
それでは和訳をどうぞ。
【歌詞和訳】
[Verse 1]
女の子に尋ねたんだ 何になりたいのかって
彼女は言った ベイビー わからないの?
私は有名になりたい 銀幕のスターに
だけど その間にできることがあるわよ
[Chorus]
ベイビー あなたを運転手にしてあげる
そう 私はスターになるわ
ベイビー あなたを運転手にしてあげる
そして きっと愛してあげる
[Verse 2]
その女の子に言ったんだ 俺の展望がひらけたって
彼女は言った ベイビー わかってたって
一生懸命働くのは悪くない
だけどもっといいことを教えてあげる
[Chorus]
ベイビー あなたを運転手にしてあげる
そう 私はスターになるわ
ベイビー あなたを運転手にしてあげる
そして きっと愛してあげる
[Chorus]
ベイビー あなたを運転手にしてあげる
そう 私はスターになるわ
ベイビー あなたを運転手にしてあげる
そして きっと愛してあげる
[Verse 3]
その女の子に言ったんだ 今から始めようって
彼女は言った 聞いてベイビー 言うことがあるわ
私は車を持っていなくて 傷心なの
だけどドライバーを見つけたし これが始まりね
[Chorus]
ベイビー あなたを運転手にしてあげる
そう 私はスターになるわ
ベイビー あなたを運転手にしてあげる
そして きっと愛してあげる
――Translated by BxM – 文学xミュージック