Rose Colored Boy - Paramore 和訳と紹介
- 28 May, 2017

サウンドについて
Paramore、パンクなサウンドのイメージだったんだけど、もう全然違うアルバムでびっくり。先行リリースしていた2曲と似たテイスト、ちょっとインディーロック感が強いかな。それでもサビはポップスらしくバッチリ仕上げるところに、サウンドの変化の理由が隠れているかも?ポップスシーンの変化に合わせて変化したのかも?それはわからないです。だけど、知り合いのソウル・ファンク系のキーボーディストが「パラモアは一味違う」って言ってたのを思い出した。
歌詞について
弱さをハッキリと押し出すところがパラモアらしい。「苦しい時に苦しがるのがどうしていけないの」って言ってた友達が私にもいました。ちょっとズレた話なんだけど、心理学的でオプティミスト(楽天家)っていうと、学習性無力感を学習しない個体のことを言うこともあるんだよね。で、オプティミストはレアな個体です。結構有名な本があるので、気になる人は是非読んでみてください。曲名に関して。 “rose-colored glasses”(= バラ色の眼鏡 = 楽観的) ってイディオムがあります。rose-colord が大事なんだね。
[Intro]
控えめに プレッシャーはない ただ自分と自分の気分と付き合っていこう
控えめに プレッシャーはない ただ自分と自分の気分と付き合っていこう
[Verse 1]
楽天的な男の子
あなたの言うことは全部ノイズに聞こえるわ
あなたは世界を都合よく見ているの
そして ああ 私を苛立たせる
あの楽天家が私の中に残したものを 全て使い尽くしてしまったから
[Pre-Chorus]
だけど心は砕けている 戦いは激しさを増している
そして私は色眼鏡を外した
あなたは私を苛立たせた
私はもうどうしようもなくなってしまったの
半分空っぽの女の子
私を笑わせようとしないで 息がつまるわ
[Chorus]
もう少しだけ泣かせてほしい
笑いたくないときは笑いたくないの
ねえ みんながあなたみたいにできるわけじゃないのよ
みんなが楽天的でいられたらよかったのに
マイ・ローズカラード・ボーイ
控えめに プレッシャーはない ただ自分と自分の気分と付き合っていこう
[Verse 2]
私はダメになってないって 私に言わないでほしい だって
だって 私は何度も経験してきたんだから
結局 私はイライラし続けるだけなんだから
あなたに大丈夫なんて言われたって
[Pre-Chorus]
だけど心は砕けている 戦いは激しさを増している
そして私は色眼鏡を外した
あなたは私を苛立たせた
そして あなたはジョークに変えてしまう
半分空っぽの女の子
私を笑わせようとしないで 息がつまるわ
[Chorus]
もう少しだけ泣かせてほしい
笑いたくないときは笑いたくないの
ねえ みんながあなたみたいにできるわけじゃないのよ
みんなが楽天的でいられたらよかったのに
マイ・ローズカラード・ボーイ
[Bridge]
もう少しだけここで一人にしてほしい
この車の中にいたいの
泣いているところを誰にも見られたくないの
あなたは言う 「物事の良い面を見なくちゃいけないんだ」
私は言う 「ええと、何も見えなくなりたいのならそれでいいかも」
私の目は曇ってきたってあなたは言う
だけど、ボーイ あなたは私の心を決して見てくれなかった
もう少しだけ泣かせてほしい
笑いたくないときは笑いたくないの
ねえ みんながあなたみたいにできるわけじゃないのよ
みんなが楽天的でいられたらよかったのに
マイ・ローズカラード・ボーイ