For What It’s Worth – Liam Gallagher 和訳と紹介

Liam Gallagher 謝罪を歌うバラード。相変わらずシンプルなグッドメロディが歌声ととても合う。

liam-gallagher

「言ってもしょうがないかもしれないけれど、傷つけたことを謝るよ。」

サウンドについて
とてもシンプルなコード進行。Aメロはマイナーのキーから下降していき、サビはメジャーのキーから下降していく。両方にアクセントで入るDコードがオアシスっぽくていいね(ロックっぽい?)。シンプルなバラードもギターサウンドもめっちゃ似合うよなあ。エレクトロ全勢だけど、ギターもなくならないでほしいな。Cメロが少しビートルズっぽい!

歌詞について
日本も古い歌の方が比喩だったり言い回しが硬い印象だけど、イギリスもそうなのかな?リアムは相変わらず小難しい言い回し好きだよね。二番の歌詞が印象的だったな。人のためじゃなくて、自分が生きる為に苦しんできたって。普通に生きてきたって手は汚れている。許してもらえると思わないし、自分勝手な言葉だってわかっているけど、謝る、、。リアムさん、悟りすぎ。

それでは和訳をどうぞ。


【歌詞和訳】

[Verse 1]

言い訳をするけれど 悪気はなかったんだ
どこで誤解を招いたかは神様が知っている
知ってるだろう 俺は血が足りてたら献血だってする
俺が生まれた日から悪魔が家の目の前にいるんだ
嵐の中心だと夕暮れを見つけるのは難しい
だけど俺は計画的な夢想家 そして知っているんだ 俺たちは時間が経てば忘れてしまうってことを

[Chorus]

言ってもしょうがないかもしれないけれど 傷つけたことを謝るよ
真っ先に言うつもりだ 「俺が悪かった」
言ってもしょうがないかもしれないけれど 裏切りの言葉だってわかっている
俺たちは時々道がわからなくなる
言ってもしょうがないかもしれないけれど

[Verse 2]

レンズの向こうにはお前が書いたポイズン・ピクチャー
ずっと聖人を目指してきたようなふりをやめよう
だって俺はただ生き残るためだけに磔にされているんだから
囁きの戦争の集中砲火されているどこかで
何の為に戦っていたのかわからなくなっているように見える
だけど俺の肌の下 俺の中の炎は
まだ燃えている

[Chorus]

言ってもしょうがないかもしれないけれど 傷つけたことを謝るよ
真っ先に言うつもりだ 「俺が悪かった」
言ってもしょうがないかもしれないけれど 裏切りの言葉だってわかっている
俺たちは時々道がわからなくなる
言ってもしょうがないかもしれないけれど

[Verse 3]

一番初めに飛ぶ鳥が全ての方向を決める
さあ 過去を飛び立とう 全ての悲しみを連れて
俺は俺たちの間に橋を架けて プライドを飲み込むよ

[Chorus]

言ってもしょうがないかもしれないけれど 傷つけたことを謝るよ
真っ先に言うつもりだ 「俺が悪かった」
言ってもしょうがないかもしれないけれど 裏切りの言葉だってわかっている
俺たちは時々道がわからなくなる
言ってもしょうがないかもしれないけれど

――Translated by BxM – 文学xミュージック