Cinematic – Fedde Le Grand 和訳と紹介

オランダのDJ、Fedde Le GrandのバンドのようなサウンドのEDM

cinematic

「さあ行こう。君と出会えたのは必然で、すごく映画みたいだ。」

サウンドについて
オランダにはハードウェル、アフロジャック、ニッキー・ロメロなどを初めとする世界的に知名度が高いDJが多く存在する。Fedde Le Grandもオランダ出身のDJの一人だ。 “Cinematic” は彼が2015年に放った大ヒット作だ。EDMながらクリーン・ギターのブリッジミュート音から始まり、歌が入り、その次はドラムと続いていく構成はさながらポップ・ロックバンドのようだ。さすがFedde Le Grand、ポップロックの良さを完全に昇華したダンスミュージックを作り上げている。

歌詞について
この曲の歌詞は力強い。そして空や海のような壮大な青さを感じる。全てのセンテンスが力強く主張して、多くのメッセージを含んでいるのに、全体に一本芯が通っている。ど真ん中の主張はボヤケているが確実に胸の奥に忍び込んでくる、お手本のような詩だ。

それでは和訳をどうぞ。


【歌詞・和訳】

[Verse1]

ああ 運命に違いない
大津波のように俺の心をさらった
青い海の中に吸い込まれて
さあ、航海に出よう

ああ 君のおかげで踏み出せたんだ
踏み出したかった一歩
失うものは何もない
さあ、踊ろう 夜が明けるまで

[Pre-Chorus]

不吉な予感は俺へのサイン
全てを賭けている時間はもったいない
さあラインを越えて 夜へ向かおう
ひとつの会話 躊躇わないさ

[Chorus]

街の灯の中で迷った時
刺激を感じる
誰も俺を止められない
今晩 君と二人きりになる
必然なんだって思うよ
ああ すごく映画みたいだ

[Verse2]

さあ行こう
お約束なんて横目に進む
コントロールを失っても
計画的な過負荷なんだ

ああ 待つ必要はないよ
ハリケーンのように進む
雨は降らせない
俺たちのサマー・ナイト・パレードには

[Pre-Chorus]

窮地に陥ったら君へのサイン
全てを賭けている時間はもったいない
ラインを越えて 明日へ向かおう
ひとつの会話 気遣いながら

[Chorus]

街の灯の中で迷った時
刺激を感じる
誰も俺を止められない
今晩 君と二人きりになる
必然なんだって思うよ
ああ すごく映画みたいだ

さあ行こう
さあ行こう
さあ行こう

さあ行こう
さあ行こう
さあ行こう

——Translated by BxM – 文学xミュージック