Star Treatment – Arctic Monkeys 和訳と紹介

Arctic Monkeys スローなインディサウンドに乗せて、語りまくる。

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「星のおもてなしだよ。」

サウンドについて
歌というより、語りですね。ずーっと地に足がつかないようなサウンドを鳴らしながら、ひたすら語りまくる。不思議な装飾音や、ブレイク、歌の符割り、、。何一つ整然としていない様子が、歌詞の整然としない気持ち、不安感などを引き立てていますね。

歌詞について
正直、あまりに詩的ではっきりとはわからないんですけど、思考や感情の堂々巡りや、意味のなさそうなことが急に気になったり、叶わない願望だったり、夢だったり、現実だったり、自己嫌悪だったり。不安だったり、虚無感だったり、そんなマイナスな気持ちで空を眺めている歌のような気がします。星がおもてなしをしてくれるんですね。Treatmentには治療的な意味もあるので、星に癒しを感じている歌なんですね。

それでは和訳をどうぞ。

【歌詞和訳】

[Verse 1]

ストロークスの一員になりたかった
今 君に作らされた散らかったものを眺めている
モノグラムの描かれたスーツケースを持ってヒッチハイクする
遠くへ行くんだ ある意味では便利な 想像上のハイウェイから

深い宇宙の中で俺は有名だ 君の仲間に聞いてみなよ
だけど人気者は調子が悪い
俺は険しい道のりを超えて 気づいたんだ
君や俺みたいな人形たちの為の場所は ここにはないって
みんな艀の上に乗っている

浮かびながら 永遠に下って行くんだ 偉大なTVの流れを
1984年から2019年まで
多分 70年代には俺は少しだけワイルドすぎた
俺の両拳の亀裂にロケット船のグリースを塗る

空手の帯 ワープスピードの上品さ
そこでくつろぐ 印象的な口髭
愛はやってきた 回して外す蓋のついたボトルに入って
さあ 一気に飲み干して ホットラップをするんだ

[Chorus]

マティーニ警察 誰に電話をかけるつもり?
ベイビー それは違うよ 彼らにとっての今夜とは違う
あなたの目に飛び込むために 光を永遠に奪った

[Verse 2]

俺はそんなゴーストたちの一員になりたかった
君は忘れることができたと思った
そして 俺はあなたにつきまとう リアミラーを通して
バックシートからの長いドライブの最中に

だけど大丈夫だ だって君は俺を愛しているから
そして君はわかっている こうあるべきじゃないって
君の目は重い 天気も荒れてきた
だから路肩に寄せる 俺は場所を知ったんだ

幽霊が現れるのにも割引デーがあるのを知らないのかい?
君が近頃飲んでいるものは一体なんなの?
角のジュークボックス 長くて暑い夏
壁に映画を写す ダンスするには十分に暗い

ブレードランナーを見たことがないってどういう意味で言ったの?

多分 70年代には俺は少しだけワイルドすぎた
ラウンジシンガーの揺らめきで 地に足をつける
エレベーターで 偽りの住居まで降りていく
ハネムーンのスウィートルームから
昼に2ステージ 夜に4ステージを一週間でこなす
あぶく銭

[Chorus]

マティーニ警察 誰に電話をかけるつもり?
マティーニ警察 誰に電話をかけるつもり?
ベイビー それは違うよ 彼らにとっての今夜とは違う
あなたの目に飛び込むために 光を永遠に奪った

[Outro]

俺たちが空を視詰めるにつれて 早く暗くなっていないか?
星のおもてなしだよ
俺たちが空を視詰めるにつれて 早く暗くなっていないか?
星のおもてなしだよ
星のおもてなしだよ
星のおもてなしだよ

――Translated by BxM – 文学xミュージック