Whatever – Oasis 和訳と紹介

Oasis 不朽の名曲。何だってできる、何にだってなれる。

morning-glory

「俺は何にだってなれる。歌いたければブルースだって歌う。」

サウンドについて
ストリングスが入っているくらいで、特に凝ったことはしていない楽曲です。メロディも起伏が少ないし、キャッチーなギターソロもありません。コードも定番のカノンコードで、真新しいものはほとんどありません。強いて言えばロックンロールのテイストを感じるくらいです。なのに、こんなに胸を打つのはなんででしょうね。本当に不思議なメロディセンスを持ったバンドだと思います。ボーカルラインも、裏メロも、リフも。久々に聞いたら、思っていた以上にあっさりした楽曲でびっくりしましたが、本当にいい楽曲だと思いました。

歌詞について
Whatever“、何であっても、という意味です。オアシスが歌い続けているテーマの一つ、「やりたいことをやる」がテーマの楽曲です。何にだってなれる、何だって選べる。歌いたければブルースを歌う。Bメロ(?) が特にですけれど、全体的に純粋な若さを感じます。とても綺麗な青色。ストリングスの澄んだサウンドが、歌詞をさらに彩っているように感じます。

それでは和訳をどうぞ。


【歌詞和訳】

[Verse 1]

俺は自由だ 何にだってなれる
何だって選べる 歌いたければブルースを歌う
俺は自由だ 何だって言える
好きなものならなんだって 間違っていても正しくても 問題ないんだ

[Chorus]

いつも見えるんだ
お前は人々がお前に求めていることばかり気にしているように見えるんだ
どれくらい時間がかかるだろう
俺たちがバスに乗って 騒ぎを起こさなくなるまでに
お前自身をしっかり掴むんだ 大したことじゃないさ

[Verse 2]

自由なんだ お前は何にだってなれる
お前が言いたいことなら ありえないことだって 問題ないんだ
お前は自由だ お前は何にだってなれる
お前が好むものなら何でも 話したければ当てもなく喋ってもいいんだ

[Chorus]

いつも見えるんだ
お前は人々がお前に求めていることばかり気にしているように見えるんだ
どれくらい時間がかかるだろう
俺たちがバスに乗って 騒ぎを起こさなくなるまでに
お前自身をしっかり掴むんだ 大したことじゃないさ

[Verse 3]

自由だ 何にだってなれる
何だって選べる 歌いたければブルースを歌う

[Bridge]

俺の心の中で
お前は見つけ出したかもしれない
大切な何かを
お前がかつて知っていたことを
だけど今 全て過ぎ去った
そしてお前は知っている 楽しくないって
お前は知っている 楽しくないって
お前は知っている 楽しくないって

[Verse 4]

俺は自由だ 何にだってなれる
何だって選べる 歌いたければブルースを歌う
俺は自由だ 何にだってなれる
何だって選べる 歌いたければブルースを歌う
お前が何をしても お前が何を言っても わかってるんだ 問題ないさ
お前が何をしても お前が何を言っても わかってるんだ 問題ないさ

――Translated by BxM – 文学xミュージック