Oasis ファースト・アルバムを締めくくる、弾き語りのラブソング。
「君が謝る必要なんてないよ。グッバイ、俺は家に帰るよ。」
サウンドについて
アルバムの最後っぽい、弾き語りの楽曲です。弾き語りと言っても、ギターは二本入っていますけれど。素朴な曲ですけど、オアシスらしいコード進行やアレンジ、メロディになっています。リアムのちょっと雑な、力を抜いた歌い方もちょうどいいですね。
歌詞について
“Married With Children” は「結婚して子供をもうける」という意味です。「実家に帰らさせていただきます!」って感じの、めちゃくちゃ可愛い痴話喧嘩の歌です。男が呆れちゃって、「帰る」と拗ねている楽曲です。可愛いのはCメロですね。嫌気がさしても、どうせ戻って来るんだろうなあと思っているところが可愛いです。まあ、それで戻れなくなっちゃったら最悪ですけどね。。だけど、曲調的にもそんな無粋な考えはやめて、可愛く鑑賞しましょ。
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それでは和訳をどうぞ。
【歌詞和訳】
[Verse 1]
君が謝る必要なんてないよ
グッバイ 俺は家に帰るよ
これ以上気にしないから 心配しなくていいよ
グッバイ 俺は家に帰るよ
[Verse 2]
嫌いなんだよ 自分が悪いってわかってる時でさえ
君は正しいって言うところが
嫌いなんだよ 君の読む本と君の友達全員が
君が掛ける音楽はダサい 俺は一晩中眠れないんだ
[Verse 1]
君が謝る必要なんてないよ
グッバイ 俺は家に帰るよ
これ以上気にしないから 心配しなくていいよ
グッバイ 俺は家に帰るよ
[Verse 3]
嫌いなんだよ 君はあまりに皮肉っぽい
君はそんなにうまいことを言えていないよ
君は思っている 自分のすることは全てファンタスティックだって
君が掛ける音楽はダサい 俺は一晩中眠れないんだ
[Verse 4]
一人になるのもいいだろうな
一週間や二週間くらい
だけどわかってるんだ 俺はきっと
君がいるここに戻って来るんだろう
[Verse 1]
君が謝る必要なんてないよ
グッバイ 俺は家に帰るよ
これ以上気にしないから 心配しなくていいよ
グッバイ 俺は家に帰るよ
――Translated by BxM – 文学xミュージック