Oasis 浮遊感、サイケデリックなリアムのバラード。
「さあ。今夜、やり遂げるんだ。」
サウンドについて
リアムもすごい曲を書けるんですね。。メロディだけ聞けば、ビートルズが中期あたりでやっていそうな楽曲ですが、全体的なコードや、特に間奏の浮遊感、サイケデリック感は独特なものがありますよね。もちろんアレンジの力もあるんでしょうけれど。終盤で一気にキャッチーな進行になって、引っ張って、、突然派手なクライマックスが来ます。初めて聞いた時はすこしビックリするでしょうけれど、サイケデリックな楽曲なので、自然に受け入れられますね。
歌詞について
“Guess God Thinks I’m Abel“、「神は俺をアベルだと思っているんだと思うよ」って感じです。アベルは、聖書の「カインとアベル」からの引用ですね。アベルはカインに嫉妬で殺されてしまいます。詳細な話は聖書やwikipediaとか見てください。ちょっとドキっとするのは、カインとアベルは兄弟で、アベルは弟なんですよ。ノエルに物申している…?
オアシスの全オリジナルアルバム・全楽曲の和訳を掲載。こちらをクリック。
それでは和訳をどうぞ。
【歌詞和訳】
[Verse 1]
俺はお前の恋人になれる
お前は俺の持つ全てになれる
俺たちは永遠に続けていくんだ
最後の時まで
お前は俺の親友になれる
一晩中 起きている
お前は俺の鉄道になれる
俺たちはずっと続けていくんだ
[Chorus]
仲良くやっていこう
することはここにはない
虹を見つけに行こう
俺は間違えるかもしれない だけどどうしたらいいかな
神は俺をアベルだと思っているんだろう
[Verse 2]
お前は俺に敵になれる
平和な時間が流れていると思うよ
君を愛せるようになったんだ
これは罪なのか?
[Chorus]
仲良くやっていこう
することはここにはない
虹を見つけに行こう
俺は間違えるかもしれない だけどどうしたらいいかな
神は俺をアベルだと思っているんだろう
[Outro]
誰も俺たちを壊せない
誰も俺たちを連れ去れない
彼らがうんざりしたら
誰も俺たちを壊せない
誰も俺たちを連れ去れない
彼らがうんざりしたら
誰も俺たちを壊せない
誰も俺たちを連れ去れない
彼らがうんざりしたら
さあ 今夜 やり遂げるんだ
――Translated by BxM – 文学xミュージック