Oasis オアシスの新しいスタイル。シリアスで神秘的なロックンロール。
「膝をついて祈った方がいい。パニックがもうすぐやってくる。」
サウンドについて
ロックンロールとか、マッドチェスターとか、ブリットポップとかじゃなく、他の誰でもないオアシスのスタイルといえば、この楽曲のようなスタイルだと思っています。そして、この曲がそのスタイルの初登場です。こういう曲調の曲は解散直前まで登場しますよね。さらに一皮剥けた感じがしてかっこいいです。まだ進化するのかって。こういう曲を聴きたかったら、オアシスを聴くしかないです。かっこいいですね。
歌詞について
んー、抽象的すぎて難しい。ノエル・ギャラガーのドラッグの禁断症状が元ネタになっているとか。そう言われると、少し意味がわかる気がします。苦しんで戦っている様子は読み取れますね。「嵐の夜に汗の海を航行している」「目が死んでいて、喉はブラックホール」などなど。ということは、”Gas Panic!” のGasはドラッグの煙でしょうか。
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それでは和訳をどうぞ。
【歌詞和訳】
[Verse 1]
カーテンの向こうから忍び寄ってきた 舌のない罪のゴーストはどんな風だ?
嵐の夜に 汗の海を航行している
彼には名前がないんじゃないかと思うんだ 確かではないけれど
そして彼は俺に打ち明け始めた
[Chorus 1]
俺の家族が親しく見えないこと
俺の敵はみんな 俺の名前を知っていること
もしお前の窓を俺が叩く音が聞こえたなら
お前は膝をついて祈った方がいい パニックがもうすぐやってくる
[Verse 2]
ゴーストダンサーに 俺の鼓動がビートを浴びせる
俺の目は死んでいて 俺の喉はブラックホールみたいだ
もし神がいるのなら 新しい冒険家を寄越すだろう
彼の魂のために 1時間だけ歌うよ
[Chorus 2]
俺の家族が親しく見えないから
俺の敵はみんな 俺の名前を知っているから
もしお前の窓を俺が叩く音が聞こえたなら
お前は膝をついて祈った方がいい パニックがもうすぐやってくる
[Chorus 3]
俺の家族が親しく見えないから
俺の敵はみんな 俺の名前を知っているから
お前の窓を俺が叩く音が聞こえた時
お前は膝をついて祈った方がいい
俺の家族が親しく見えないから
俺の敵はみんな 俺の名前を知っているから
お前の窓を俺が叩く音が聞こえた時
お前は膝をついて祈った方がいい
パニックがもうすぐやってくる
パニックがもうすぐやってくる
――Translated by BxM – 文学xミュージック