Graffiti - Chvrches 和訳と紹介
- 30 May, 2018

サウンドについて
Aメロ、Bメロ、サビの流れで、サビの終わりを繰り返すポストコーラス。エレクトロ系のポップスの王道構成だけど、Chvrchesのメロディはやっぱり特徴があって、よくあるポップソングというより、よくあるChvrchesのバラードって感じに聞こえますね。サウンド、音色ももちろん特徴的だけどね。このライブ動画、歌い出しのメロディが少し外れてて(低い?)、不安定な感じがかっこいいですね。ローレン・メイベリーは元々オルタナティヴ畑の人だし、ただのエレクトロポップじゃねえぞ感が個人的に良いです。
歌詞について
終わった恋を振り返って、あの頃の二人は幼くて、何もわからなかったと歌っています。”Graffiti” とは落書きのことで、サビに「バスルームの壁中に二人で落書きをした」という描写があります。日本語でグラフィティといえば、路上の壁とかに書かれた落書きをイメージしますよね。あの頃の二人の心は、綺麗な水彩絵の具で丁寧に描かれたのではなく、落書きのように拙さを持って、心のまま、狭いバスルームに描かれたんですね。
[Verse 1]
あなたに尋ねるために書いている 「欲しかったものは全て手に入った?」
私たちが引き上げられる前に 何かが変わってしまった 新しいものは生まれなかった
私がどんな風に見える?
私たちはわかってなかった 自分たちがどうなりたかったのか
私たちはいつ進んだの?
気づかなかった 誰も教えてくれなかった
[Pre-Chorus]
時間が消えて行くのは いつだって幻想
時間はじっと動かない そして今 私たちは決して 私たちは決して
[Chorus]
私たちの名前をバスルームの壁に書いたわね
小部屋中に私たちの心を落書きした
私は待っている 一生 年老いて行くのを
そして今 私たちは決して 私たちは決して
そして今 私たちは決して 私たちは決して
そして今 私たちは決して 私たちは決して
[Verse 2]
街灯の中に立っている 私たちは間違いを知らなかった 私たちは正解を知らなかった
台無しにして 堂々巡りで 喧嘩になって
私たちは幼かっただけ だから私たちは知らなかったの 方法やタイミングを
とにかく試してみて やめて また始めるの
[Pre-Chorus]
時間が消えて行くのは いつだって幻想
時間はじっと動かない そして今 私たちは決して 私たちは決して
[Chorus]
私たちの名前をバスルームの壁に書いたわね
小部屋中に私たちの心を落書きした
私は待っている 一生 年老いて行くのを
そして今 私たちは決して 私たちは決して
そして今 私たちは決して 私たちは決して
そして今 私たちは決して 私たちは決して
そして今 私たちは決して 私たちは決して
[Bridge]
決して
決して
[Chorus]
私たちの名前をバスルームの壁に書いたわね
小部屋中に私たちの心を落書きした
私は待っている 一生 年老いて行くのを
そして今 私たちは決して 私たちは決して
そして今 私たちは決して 私たちは決して
そして今 私たちは決して 私たちは決して
そして今 私たちは決して 私たちは決して
そして今 私たちは決して 私たちは決して